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青森県でホームレスになった話

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青森県でホームレスになった話 8

青森県でホームレスになった話 8

どうも、ひかりちゃんです

始発の時間を迎え、徐々に
空も明るくなり八戸駅を離れることに。

その日も当然ながら、やる事がない。

無理矢理にでも何かやる事を
見つけようにも、何かやる気力もない。

今の私にできることは
ただ、過ぎる時間を待つだけしかない。

少しの仮眠を取れたとはいえ
快適でもないし、ぐっすりと寝たわけでもなく

頭は常にぼーっとしており

歩いていても一歩、足を前に踏み出す

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青森県でホームレスになった話 6

青森県でホームレスになった話 6

どうも、ひかりちゃんです

トラックの下で眠って
起きては寝てを何度か繰り返した。

当時、夏といえど夜は
それなりに気温も低く

トラックの下で、風こそ凌げたものの

地面はコンクリートで熱が冷めており

身体は完全に冷え切っていた。

それに加えて、海の近くで
フナムシが大量に湧いており
睡眠中、何度も這い寄ってくる感覚で

全く、寝た気にならず

少しずつ陽が昇り始めるであろう
5時頃、トラ

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青森県でホームレスになった話 5

青森県でホームレスになった話 5

どうも、ひかりちゃんです

パチンコ店を退店した後
再び、現実に引き戻された気がした。

日中であれば、陽の光

陽が暮れたとしても先ほどのように
パチンコ店のような人工的な光に包まれるし

通行人や
パチンコ店の店員、利用客

言葉は交わさないにしても

視界に人が写る

それだけでも随分と安心できる。

しかし、今からの時間は
パチンコ店はもちろん、近くの
飲食店や民家の灯りは次第に消えて

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青森県でホームレスになった話 3

青森県でホームレスになった話 3

どうも、ひかりちゃんです

少しでも節約する為に
ホテルではなくネットカフェを選び

シャワーを済ませて仮眠を取り

青森県へ来て最初の夜が終わりました。

翌日は、朝9時頃にネットカフェを
退店しリフレッシュした気持ちで

再び青森県、八戸市の街を散策することに。

具体的な地名が分からず
土地勘も一切無かったので

何処行きのバスに乗ると何処に着く

など分からず、移動手段は徒歩でした。

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青森県でホームレスになった話 2

青森県でホームレスになった話 2

どうも、ひかりちゃんです。

長い時間、高速バスに揺られ

ようやく目的地
青森県へ到着しました

青森市でも、弘前市でもなく八戸市

小学生時代、シャーマンキングという
漫画を読んだことがあり

話の内容で青森県の恐山という地が

度々登場していたので

恐山という山は知っており

八戸市から恐山へはさほど
距離も遠くないから。

という理由で

目的地を八戸市を選んでいました。

バスセンター

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青森県でホームレスになった話 1

青森県でホームレスになった話 1

どうも、ひかりちゃんです

今から3年前の7月、22歳の時に

新宿で同棲していた交際相手の家を
飛び出し、青森県へ向かってました

足を運んだことのない北国へ

身内や友達が誰もいない土地へ

宿も決めず、滞在日数も決めず

あてもない1人旅が始まりました。

九州で産まれ育った私にとって
東北は雪国、青森は九州とは
また違った雰囲気を感じさせる

物悲しさを漂わせた田舎

そんなイメージを抱い

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