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朝の詩 103

しらじらと

眩しい朝の光

曇る窓ガラスを
すり抜けて
光の道を作る

温められた窓辺で
光が笑う

いたづらな風が
大木にちょっかいをだす
大きな枝を振り回し
風と踊る

何気ない朝が始まった

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