朝の詩 101
にっこりと笑う太陽
眩しい光
部屋に入り込み
私の体の上で踊り出す
踊る光の線が
夜を蹴り倒し
朝を引き摺り出して
眠るわたしの頬を
くすぐって
クスクス笑いながら
「起きて」と囁く
朝の訪れが
雨上がりの匂いを
纏いながら
そっと
降りてきた
にっこりと笑う太陽
眩しい光
部屋に入り込み
私の体の上で踊り出す
踊る光の線が
夜を蹴り倒し
朝を引き摺り出して
眠るわたしの頬を
くすぐって
クスクス笑いながら
「起きて」と囁く
朝の訪れが
雨上がりの匂いを
纏いながら
そっと
降りてきた