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【詩】誘惑

眠れぬ夜を
足掻き続け
やっと辿り着いた入り口
なのに
時は意地悪で
朝はすぐに訪れた
家人の目覚ましの音
引き戻される現実
軽いめまいを覚えながら
夢の続きを考える
いってきます
家人の声が
再び夢へと誘う
いってらっしゃい
私はそっと目を閉じた
#詩

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