11、医師がおすすめ✳︎「糖化」対策食でアンチエイジング
「糖化」という言葉は美容分野で最近取り上げられることが多く、POLAのBAシリーズでもキーワードになっていますよね。ざっくり言うと比較的新しいアンチエイジングの概念なので、細かいことは抜きにアンチエイジングをしたい方は目次の2から見てくださいね😊
1、糖化とは
糖がタンパク質と結合することで茶褐色の終末糖化物質(AGE; Advanced Glycation Endproduct)という物質が生成される。ホットケーキの茶色がこの例で、糖質とタンパク質が熱によりこんがり結びつきAGE を生成する反応をメイラード反応という。体外でも体内でもこの反応が起こる。
2007年にエスティーローダーの副社長は「肌老化の40~50%はAGEが原因。糖化は老化の最大の原因」とコメントしている。活性酸素とAGEは同時に発生し老化現象を引き起こしている。
タンパク質は、体内のいろいろな臓器に存在してそれらが糖化するといろいろな障害が出る。皮膚ではコラーゲンや弾性繊維などのタンパク質が糖化を受けると、弾力の低下、シワ、たるみがでたり、シミ、黄ぐすみという老化現象が起きる。
2、糖化を抑える食事の工夫
なるべく端的に書くために、日常生活で取り入れやすいものだけ記述していきます。
【良いものの例】
調理法 なるべく高温で調理しないものが良い 生食、低温調理、蒸し料理
食事全般 玄米、食物繊維、きのこ、ブロッコリースプラウト、海藻、酢の物
パン食 全粒粉パン、シナモン 例: 全粒粉パンを焼かずにシナモントースト
麺類 そば
飲み物 緑茶、ルイボスティー、烏龍茶、カモミールティー、ワイン(赤がより良い)
デザート ハイカカオチョコ ナッツ りんご ブルーベリー
【良くないものの例】
揚げ物、てりやき、果糖ブドウ糖(清涼飲料水など)、電子レンジ調理(一気に高温になる)
私は食べたいときは揚げ物も照り焼きも食べますが、その分そのときは酢の物を追加したり食物繊維多めの副菜を用意したりしています。詳しく勉強するようになってから、蒸し野菜やきのこを食べることが増え、冷凍ブルーベリーは常備してあります。
ダイエットと同じで、一時期だけ無理をするのではなく、続けられる程度に生活習慣を変えることが長い目で見て実を結ぶのかなぁと思います✨
参考文献 上1 下2
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