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やりきった!出し切った!と言える1日を増やそう。『超実践型仕事術図鑑』#朝渋読書

今日3月3日の朝は、朝渋の著者イベント
『北野唯我が実践する超実践型仕事術図鑑』
に参加しました。

この今朝の著者イベントについて
振り返りたいと思います。

働く人を応援し続ける、北野唯我さん

今回のゲストは、北野唯我さん。
朝渋には、なんと7回目の登壇に。
出版するたびに、こうして朝渋で
お話が聴けること、うれしいですね。

『転職の思考法』
『天才を殺す凡人』
『これからの生き方。』
などの書籍を通じ、働く人への応援歌を
世に送り続けてきました。

新刊として出版された
『内定者への手紙』ですが、
唯我さんが役員を務める
会社に内定者を迎える機会があり、
その内定者の、輝きの中にも
不安と希望に満ちた目を見たときに、

「何かを伝えなきゃ!」
「伝えずに死んだら後悔する!」

と思い、出版にいたったとのこと。

「これを見れば、全部載っている」
20~30年経っても使える、
社会人生活の土台をつくる本書や
その周辺について、全編5時こーじさんとの
トークセッションでお話しいただきました。

持っているものを出し切る!

みなさんは、1日を終えて眠りにつくとき
「今日1日やりきった!」
そう思えているでしょうか?

「やりきった!」日があったり、
「まだできることあったな…」という日も
あったり、ではないでしょうか。
私も、そうでした。

たかが1日、されど1日。
とはいえ私たちは、この1日を積み重ねて
人生を送り、同時に死に向かっています。

唯我さんが仰った、
死ぬときに後悔することとして
「自分が持っている才能、能力を出し切れないこと」

このことばが強く印象に残ったのは
もちろんなのですが、
冒頭でお聴きした、出版の背景とも
重なる部分があるな、と思いました。

私はまだ1作目しか読めていないのですが、
その1作目の「おわりに」から引用します。

「私も会社もいつ死ぬかわかりません。
でも、そのときに「いつか話そう」
「いつか伝えよう」と思っていた大切な
話を彼らにお伝えできないまま、死ぬのは
絶対嫌だ、と思いました。」

「大切な話を伝えること」
唯我さんにとっての才能、能力。

自分の持っているもの全部を出し切り、
できること、やるべきことを全部やりきる。
そうして悔いのない人生を生きることが、
同時に世の中に対して自分が果たす
責任でもある
ように思いました。

まずは、「やりきった!」と思える
1日1日の積み重ねからですね。

羞恥心を捨て、発信を。仲間の居る場所がある

質疑応答から。

この話を聴き、私はブログやSNSでの
アウトプットについて、考えました。

私はブログを毎日更新して8年目。
昨年4月から書き続けてきた
朝渋のイベントレポートも
今回で54本目になりました。

一見、息をするように書いて、
公開しているように見えるかもしれません。

ですが、公開しSNSなどでシェアする時には
毎回、心揺れるもの。
何年やっていたって、発信するのに
勇気がいることには変わりはないな、と。

自分がそう思っているからこそ、
羞恥心を捨て、覚悟を決めて発信した。
その人のその勇気には、
拍手を贈りたいと思うのです。

大丈夫。
その言葉をかけられる、
仲間の居る場所があることを
私は伝えたいです。

不安ではなく、危機感を

もう1つ、質疑応答から。

不安と危機感について。

そしてこの話からも、前述の
「出し切る、やりきる」にも
つながることだな、と思いました。

いつか、ではなく今から

恥ずかしながら私は今回のイベント前、
時間を確保しきれずに
本書も十分な予読ができませんでした。

今日、イベント後の通勤電車と昼休みで
一気に1周読みまして。

イベントの冒頭の出版背景でも
話されたことですね。

いつか、ではなく今から。
描く未来、理想との差分に危機感を持ち、
1日1日、やることをやりきって
その積み重ねなのだろうな、と思います。

今日1日出し切った!やりきった!
そう言える日を増やしていきましょう。

北野唯我さん、ありがとうございました。

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