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介護する中で、父から教わったこと

喜寿の父。the 団塊の世代のゴリゴリ昭和男です。そんな父から教わったこと、、、それは、、、

第一印象に従え!結構正しい

昭和男にしては粋なこと言うじゃねーか!と膝を叩きました。

私が「こっちの方が得だから」「こっちにしたら楽だよ」と言っても、なんか違う気がするんだ。だから嫌なんだと聞いてくれないのですが、それもそのはず。

父の方が良い結果を生むんです。

昨日の投稿と真逆のようでいて、同じことなのです。損得勘定で考えると良くないよって事で。

父はもう介護って状態でもないほど回復していますが、自分の今の歳で父と話をしてみると、教えられることが沢山あります。

父は経営者でした。中小企業とはいえ何十億というお金を動かしていましたから、並大抵の経験値ではないと思います。

それを間近で見られるのも、話が聞けるのも、あと何年なんだろうかと考えます。悲しいですけど、時間は有限です。

時は金なりと言いますが、時は命だと言う方がいました。本当だなぁ。

時を大切にすることが命を大切にすることに繋がるなと、父と話をしているとよくよく感じます。

介護とは、年老いた家族と生活するとは、何にも代え難い学びだと思います。辛いんですが。

色んな親がいます。ネグレクトだけでなく、色んな価値観の親がいます。それを受け、連絡を取らない、しないと決めた方の決断は計り知れません。

ただ、もし少しでも気にかかる、どうしてるかな?と思うなら、このお盆の時期に連絡してみてはいかがでしょうか。

行かなくたって良いと思います。声を交わすだけで、十分なこともあります。コロナもありますし。

残りどれくらいか分からない(自分が病気や事故に巻き込まれることもあるかもです)この時間を、大切にしたいな。

父から学んだことはいっぱいです。

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