砂漠のコウモリ、パイの上のキリン
なんてチグハグなタイトルだろう。
でもね、人なんてそんなもんなんですよ。
砂漠にコウモリは多分いないし、キリンはパイの上でダンスなんてしない。
だけど、人間は違う。
たくさんの間違いを起こすし、罪も犯す。
私はね、人間が嫌いで。
でも大好きで…
これって、とってもチグハグですよね。
矛盾してる。でもこれが人間って生き物なんですよ。
本当に不思議ですよね。
誰かを傷つけたのと同じ手で、誰かを癒してる。
出会い方ひとつ違ったらあなたに救われる世界線もあったのかな、なんて。私が泣かせたあの子の涙を拭える世界線もあったのかな、なんて。
どうしてこんなことが起こる?
だけど、いつかまた傷つく日が訪れたとしても、
やっぱり私は人を愛すんだろうなァ。
みなさん、考えたことはありますか。
人間関係においてね、これは持論なのですが…
人は鏡なんです。
適当に生きていれば、適当な人が集まる。
人を傷つけ笑っていられるなら、そんな人が集まる。
人を愛していれば、優しい人が集まる。
そんな具合にね、周りの人間は今の自分のレベルだったりする。
もちろん例外はあるし、全員がそうとは言わないけれど。
自分の行いに対して、人間関係は大きく変わる。
たまにはそんなふうに、周りを見渡してみて。
"こんなに苦しい思いをするならさ、
誰とも関わんの辞めちまおうか"
なんて数えきれないほど思ったし、実行もした。
でもね、チグハグな私たちは結局のところ
傷ついても、傷ついても、今日も足掻きながら自分の居場所を探す。
人間一人でも全然生きられると思うけれど。
けど、やっぱりちょっぴり寂しいから。
誰か一人だけでも気の合う人が居たらいいな、とは思う。
ああ、人間って不思議ですね。なんて不器用で、愚かで、醜いんだろう。
なのにどうして、愛さずにはいられないんだろう。
そんな私は、今日も人と関わることを辞められないでいる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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