『Deep blue's beat.』 ~ 繋がり行く鼓動 ~
『チャリティー』とは、『繋がり』だと想う。
主催『パラレルジャンクション』さん
運営 イベントディレクター PJさん
『リスペクトがあれば誰でもWELCOME!』の参加型イベント!
…とのことなので!
ささやかな(と言いつつ割と長めな)応援を贈りますっ(; ・`д・´)ゞ✨
「何も、知らない。」
暫く社会から離れていた。
テレビも見ない。何も、知らない。
「〇〇があったよ。〇〇がこうでね…?」
「ふーん。そうなんだ。」
8文字と「。」ふたつ。
自分の内側のアレコレで溢れ出しそうな心にも、「やるべきこと」でチリチリと焦げ付きそうな脳ミソにも。
たったそれだけ。
それだけの、短くて、冷たい言葉。
それしか口にする余裕は無かった。
自分はあの時から、何も変わっていなかった。
あの時…。
「3.11」この数字で全て伝わるだろう。
大きな揺れと共に、全身が震えるようなすさまじい音がした。
「ダレカ」の悲鳴も聞こえた。恐怖で涙を流す人がいる一方で、どう考えたって異常事態なのに、平穏を保とうとわざと悪ふざけする人間を目にして、愕然としたのを覚えている。
震源地よりは被害が少なかったものの、暫くの間心身ともに「平穏」とは言えない、不便な生活を強いられた。
大好きな「あの子」
当時、一緒に暮らしていたワンちゃんが居た。
地震や雷が大嫌い。よく吠えてよく遊ぶ、散歩が大好きな笑顔の可愛い子だった。
地面が揺らぎ、屋根の瓦が壊れて、頭の上から落ちてくる。
ワンちゃんは耳がいい。遠くから近付いてくる異様な音も、悲鳴も聴こえただろう。相当、怖かったはずだ。
家にようやく帰れた時、抱しめるとプルプルと震えていた。
ホッカイロをタオル越しに当てて、冷えた身体を温めてあげた。
地震からしばらくすると、ワンちゃんは体調を崩した。
獣医師の診断は「ガン」。もう長くはない、とのこと。
次第に大好きな散歩にも行けなくなっていった。だんだんと元気を失って、水を飲むこともままならなくなっていく、あの子の姿。
見守ることしかできない。
何もしてあげられない悔しさで、涙が零れた。
今も、この文章を書きながら、泣いている。
今でも、道端で同じ犬種のワンちゃんを見付けると、あの子の名前を呼ぶ。「かわいいなぁ。」って声に出しながら。
哀しみを抱きながら、あの子の分まで「生きる」って決めたから。
流れていく時と、立ち止まったままの自分。
それから自分の住む県の報道は次第に減り、「平穏」を装ったまま時は流れた。生活も目まぐるしく変わった。
でも、自分は変れなかった。
人の顔色を窺い、「ダレカ」の言いなりで。
いつしか「自分」が見付からなくて苦しむようになった。
ますます「自分の殻」に閉じこもるようになった。
「自分」が見付からないのに「自分の殻」に閉じこもるなんて、今想うと、なんて馬鹿なことをしていたんだろうと想う。
noteとの出逢い
時が過ぎて、おともだちの勧めでnoteを始めた。
noterさんの企画にコラボ参加している過程で、能登半島地震のことを知った。コラボ参加は2024年の春の出来事だ。
地震があったのは、2024年1月1日。
「何も、知らない。」のではない。
「何も、知ろうとしなかった。」のだ。
ひとりで、閉じた世界に籠って、『繋がり』を拒絶していた。
音楽は何処までも響いていく
だけど、自分と「外の世界」を、音楽が繋いでくれた。
「閉じた世界」まで、音楽は届いた。
柔らかな春の風に乗って優しい色の花びらが、そっと包んでくれた。
参加したイベント「#春とギター」「#春弦」である。
「#春とギター」「#春弦」に感謝を込めて
この企画に参加したことで、閉じていた自分の世界が開き、少しずつ前に進むことが出来るようになった。
今回の「チャリティーエッセイ」の企画を発見した時も、『何かお手伝いしたい!』とすぐに想った。
Qさんなりの応援!
『チャリティー』とは、『繋がり』。
Qさんが唯一知っていたジンベイザメさんのこと。
知ってから「のとじま水族館」を応援しております!
のとじま水族館
ジンベイザメさん来たってよ!
haruさんのとじま水族館レポ(2023年12月)
ジンベイザメさん…!
ご冥福をお祈りいたします…。
haruさんのnoteでは水族館の訪問レポがたくさん!ペンギンさんの可愛いお写真もたくさんあります。ぜひぜひ覗いてみてください!
haruさんのお話と素敵なお写真、お借りしました。
ありがとうございます!
「いのち」の形は違っても。
人間も動物も、海から陸に上がって進化した「イキモノ」。
同じ「イキモノ」である、生命(いのち)に想いを馳せて、曲を作ってみました。
少しでも『繋がり』を感じていただけると、嬉しいです☆彡
良かったら、聴いて&イベントに参加してみてねっ☆彡応援!
『Deep blue's beat.』
僕たちはかつてひとつだった
いつしかいくつもの道に分かれて
違う生き方を選んだんだ
君たちは移り行く青を仰いだ
ぼくたちは深い青に抱かれた
遠のいて行く君たちの足音は
ぼくたちの暮らすこの場所まで
わずかに けど確かに
風に乗って響いてくる
ちいさくて愛おしい命の音
深く深く 翻るぼくたちの声は
君たちには届かないだろう
寄せ返す音が僕たちを遮り
抱かれるままに
生きて 生きて
僕たちは同じ「イキモノ」なんだ
だけど哀しいくらい「チガウモノ」
繋がっていく螺旋の上に
迷い込んだ命の燈火
移り行く青は美しいですか?
深い青のその先は知れますか?
ぼくたちは何も分からないけど
君たちもきっと同じでしょう?
ただただ透き通るような
青に 包まれてる
遠く遠く 響くぼくたちの声が
『君たちに、届きますように。』
青く碧く 響くぼくたちの声が
『君たちに、届きますように。』
寄せ返す音が
僕たちの軌跡さ
だから
生きて 生きていて
『生きて。』
願い繋ぐ この澄んだ青色が
『君たちに、届くように。』
チャリティーイベント『アイデアコンテスト』もやってるってよ〜!
みんな、繋がれ〜(o^^o)ノ【応援✨】