RPG出場者サポート編 ②オブザーバーの目線
こんにちは。
前回お話ししていた自店スタッフの決勝大会の結果ですが、残念ながら入賞ならずでした。当日観覧に行けなかったので、動画を撮ってもらい見たのですが、トップバッターという緊張と闘いながら、やり抜いていました。本人はもっとできた!と悔しがっておりましたが、何をどうしたら?ということは明確だったので、きっとこのまま自走することでしょう。終えてからの現場での接客を見ると、RPG中に出ていた『会話を楽しんでいる姿』がたくさん見られたので、入賞には至らずとも、この姿を見られてよかったなと思います。ただ、入賞させてあげられなかったのは、指導者の力不足なので。。次回のリベンジに向けて私もパワーアップします!
さて、すでに支部大会まで1ヶ月と迫ったエリアもありますね。この8月はきっと猛練習なさっていることとと思います。何だか、夏休みの部活の日々を思い出しますね。日々のお仕事と並行して頑張っていらっしゃることが素晴らしいです。ですが、私自身、練習しすぎなのかスランプに陥り、RPGやりたくない!と思う時期がありました。(今だから言いますが、練習会をおサボりしたことも…笑)ほどほどに!息抜きしながらいきましょう。
今回彼のサポートをする上で1番に大切にしたことは、
『ポジティブフィードバック』
です。
ポジティブフィードバックは相手の自己肯定感や意欲、自発性を高めて成長を促します。RPGのフィードバックには、挨拶や笑顔、言葉遣いなどの『好印象』につながるポイントは、共通認識があるかと思います。ですが、会話の運び方や、商品提案の繋げ方など、正解というものはあるのでしょうか。敬語のように、これが正しい!と言えるものはありませんよね。では、どのような点を見れば良いのでしょうか?
第一印象のイメージ
相手が饒舌になるところ(=自信を持っているところ)
会話の拾い方
第一印象のイメージは、見たままを伝えていただきたいです。華やか、元気、落ち着きがある、ハキハキしている、おしゃれ…など。それが一見のお客様にどういう印象を持たれているのか、改めて聞くことってないですよね。その印象から期待されていることもあるでしょう。華やかな印象を持っている方は、言葉選びも華やかに感じるものなのかな、など。
饒舌になるところは、緊張がなくスラスラと話せる=自信を持っているからなので、ぜひここはフィードバックしてあげたいところです。商品説明がスラスラ言えることは、しっかりと調べて準備していることなので、その姿勢を称賛してあげて下さい。自信を持てるほど勉強して頑張っていることを労ってあげて下さい。
会話の拾い方は、前回記事のお客様役の『心情』や『つぶやき』に反応できたかどうか、具体的にフィードバックしてあげましょう。
もっとこうした方が…という、アドバイスも必要ですが、初めて出場する方には特に『楽しんで成長すること』に重きを置いて、練習のサポートに入っていただければと思います。
専門的な、具体的なアドバイスが難しい!という店長方、そういう時は他者の力を借りるのも一つの手かと思います。店長業務でご多用の中、全てに着手するのは困難ですよね。かといって自走できる体制でもない、そんなお困りごとは専門のプロにお任せしちゃいましょう。
現場のサポート体制では不安という方、個別でフィードバックを受けたいという方、お気軽にご連絡ください。ちなみに私のフィードバックは、会話のやりとりを全て書き起こす『会話主体のフィードバック』なので、『つぶやき』や『心情理解』に特化できますよ。