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今日の気分なエッセイ

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基本スカッとするエッセイを書いていきます。
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#読書の秋2020

【書評エッセイ】ハードボイルドな紀行文。

今回は「月と六ペンス」について。 この作品を「ハードボイルドな紀行文」と呼んだ人はいない…

Eito
4年前
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【書評エッセイ】オードリーが教えてくれた。

お笑いのオードリーじゃなくて、タンさんの本について。 「天才好き」の私は、当然読んだ。 …

Eito
4年前
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【書評エッセイ】短歌という武器

萩原慎一郎さんの歌集「滑走路」を読んだ。 短歌という表現の武器を手にした、若者の歌集。 …

Eito
4年前
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【書評エッセイ】ちゃんとここにいなさい。

興味の幅が広い雑読種ゆえ、あちこちの沼につかっている。 先日はオランダのことを知りたくな…

Eito
4年前
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【書評エッセイ】利休の茶席より至福かも。

本物のおいしい料理より、おいしい小説はあるだろうか? あるだろう。 この小説の茶席の至福…

Eito
4年前
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【書評エッセイ】ヘミングウェイのパリ。

以前、ヘミングウェイを読んでいたのは、高校・大学時代だっただろうか。 「武器よさらば」「…

Eito
4年前
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【書評エッセイ】10月に読んだ本たち。

最近 noteの更新が滞っておりますが、あっと言う間にもう11月です。 読書だけがしっかり進捗しています(笑) 今回は10月に読んだ本をご紹介させて頂きます。 雑読種ゆえ、一貫性ありませんが、是非のぞいてみてください。 ◆ 村田エフェンディ滞土録 / 梨木香歩1899年のここトルコが舞台の小説です。トルコに考古学の調査で派遣された日本人留学生の交友録。しみじみとした味わいのあるいい本です。梨木さんの本を読んだのは初めてでしたがファンになりました。2年ほどKindle