【読書感想文】『コンサル一年目で学ぶこと』
「コンサル一年目で学ぶこと」大石 哲之
4月からコンサル業界へ転職するので、
立ち上がり遅れないようにお勉強。
この本を読んでみて思ったことは、
コンサル会社の新人一年目だけでなく、
どの会社でも役立つことが詰まっているなということ。
しかも新人だけじゃなくて、
15年目くらいまでは意識して、
体得した方が良いことばかり。
特に第3章の「コンサル流デスクワーク」と
第4章の「プロフェッショナル・ビジネスマインド」は、
私自身もぐさっと刺される部分もあり。
私は某自動車メーカーで6年間働いてきましたが、
私自身も周りの社員もこの本に書かれていることを
一つでも多く意識・実践できるのならば
スムーズかつ熱意を持って業務遂行できたのかな。
特に「27.コミットメント力を学ぶ」には
本当に大事なことが書かれてると思うんです。
約束したことを何としてもやり遂げるマインドは必要だと思うんです。(オールドタイプ?)
大企業病なのか働き方改革の影響なのかリモートワークのせいなのかわからないけれど、仕事は信頼関係の上で成り立つものだと思っているので、やり遂げるっていうことを意識してる人が少なすぎる!!!!
自分事化してしまうと負け、
最後取り残されてる人はいつも同じ、
そんな環境って本当に良くない。
会社勤めしている間は、
七日間のうち五日間は働いているのだから
やっぱり世のため人のためになることしたい。
やり遂げる為にはきっと、その会社や業務の仕事内容に納得していないとダメなんでしょう。従業員が仕事内容に納得する、意味付けするのがマネジメントや組織人事の役目だと改めて思います。
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