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03『ブランドロゴデザインをつくる。』【メンズコスメ開発の舞台裏】現在進行形2022ローンチ予定

877コスメティクスのVIBES DIRECTORの@高瀬です。
#03では自らデザインしたロゴ等のコンセプトメイキングを語っていきます。

VIのコンセプト


VIとはVisual Identityの略であり、ブランドのロゴなど、キービジュアルとなるデザインのことを表します。
そもそも、877は男のためのブランド。
なので、「男らしさ」の象徴は何か考えたのです。

●自分に厳しく、律することができ、軸をもっている。
●自分以外の誰かのために戦うことができる。
●自分の非を認めることもできる。
●誰かに左右されることなく、自分をきちんと持っている。

伝統的で普遍的な強く輝く存在…。
そう。それは、「サムライ」と「インディアン」でした。

ART CONCEPT

VIのデザイン~サムライ×インディアン~


ここで、日本の「サムライ」とアメリカ原住民の「インディアン」をクロスさせた、デザインにしようと決めました。
菱形のアウトラインはサムライが着る日本の伝統的な着物柄であり、
ネイティブアメリカンのチマヨ柄からヒントを得ました。
そして、丸みのない「角ある男」を表現するべく、スクエアになっているという感じです。

VI

色使いに関しては、日本の伝統色である藍色と紅色で日本の伝統を表現し、黄色とターコイズはインディアンの聖地となるニューメキシコのナンバープレートから色を選択しました。
僕の側近の部下が、アメリカのカルチャーが好きで、ニューメキシコのナンバープレートを私に見せてきました。
その瞬間に色使いのカッコよさに衝撃を受けたことを今も覚えています。
「このカラーだ!!」と確信した瞬間でした。

ニューメキシコのナンバープレート

こうして、僕たちのキービジュアルが完成したのです。
デザインに思いをのせるのは非常に重要です。
僕たちの愛情がプロダクトにガツンと乗った瞬間でした。

<続く>


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