このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。
これは、私が不妊治療を始めて 卒業するまでの7年の物語。 正直長くなりすぎた治療の日々。 会社と治療の両立を断念し、退職。 フリーランスとなりました。 ネコの高度不妊治療歴入籍~挙式後、半年で男性不妊が判明。 最初から「顕微授精」一択。 (そのため卵管検査等はしておりません) 自費診療時代の2017年から 不妊治療スタート。4年間継続。 その間に、会社を退職、フリーへ転向。 6クールの治療を経て第一子を妊娠。 2022年、無事に出産。 2024年、第二子妊娠に向けて
不妊治療を再開して1年が経つ。先日、ふと「治療休みたいな」「ていうか、やめたい」と浮かんだ。何度打ち消しても浮かんでくるので「そうだよね、それでもいいよ」と声をかけてあげたら、私の中の私がすごく満足したふうだった。別にやめてもやめなくても「どっちでもいいよ」。私たちは「大丈夫」
この記事は不妊治療と会社員の両立に悩み、「退職」に心は傾きかけているものの、パートをするにしろシフトがネック。 「どうにか、インターネットだけでお仕事ができないか?」悩んでいる人向けの内容です。 不妊治療とご自身のキャリアのこれからを天秤にかけている人は、おそらく多いはず。 もちろん、会社員を続けながら不妊治療に勤しんでいる方もたくさんいると思います。ネコも、仕事の性質上、そして体調の問題で、 「このまま会社員を続けていると、不妊治療の継続が難しい」 「でも、この安
ここで伝えたいのは、ただ一つ。不妊治療には①治療そのもの、②仕事とキャリア、③家庭とパートナーシップ、3つのことがらに向かう体力と気力が必要だってこと。 そして、結論としてあなたに伝えたいこと。 「心の奥底にある、デモデモダッテはさっさと決断しちゃっていい」 ってことだ。 例えば、 治療を一旦ストップすること ストレスが強すぎてメンタル不調なら受診して傷病休暇を取ること 家事代行やミールキットを使う、全自動洗濯乾燥機を買って手間を省く、などなど 正直問題、お金
卵巣刺激症候群(OHSS)とは 実は、採卵時の失神で車いすで運ばれたネコは、 目を覚ましたあと看護師さんから「血液検査の結果、OHSSだと分かりました」と言われました。失神が落ち着いてからの採卵後診察で言われたのは、 「1週間ほど、自宅で安静にしてください」 「尿量測定してください」(差し出される、たくさんの検尿紙コップ) 「腹囲もやわらかい巻き尺で測定してください」(渡される、グラフ用紙) おいおいおい~~。 午後には最寄り駅が同じ職場に出勤するつもりで、午前休
文章の方が読みやすいという方はnoteで。 主に、これまで・過去のことを綴っていきます。 音声の方が聞きやすいという方はstand.fmで。 主に、これから・現在のことを話していきます。 https://stand.fm/channels/66f6020b06dbc95aeeb7a2a8 どっちもあると、個人的に すごくバランスが取りやすいと 気付いたので。 二つともボチボチですが、 更新していきますね。 どちらもフォローしてくれると嬉しいです。
一回目の採卵では意識消失しました。 最初に通っていたクリニックでは、基本無麻酔による採卵術を行うことになっていて、麻酔ありだと部分麻酔じゃなくて眠るタイプの麻酔でやることになる仕組みだった。 先に無麻酔で採卵を経験した人には 「ちょっとグリグリって感じの痛みはあるけど、別に強い生理痛くらいだよ」と言われていて、完全に舐めていた。 いやもう、めちゃくちゃに痛い。 結局、私は採卵術中に意識消失してブラックアウト。 車いすで運ばれて安静処置となったのでした。 意識朦朧とす
不妊治療と体力は切っても切れない縁がある。 結論を言うと、私には高刺激法が全然合っていなかった。 高刺激法というのは、卵子をとにかく増やすために最大量のホルモン剤を投薬する。注射も毎日だ。 うまくかみ合えば、10個20個と卵子が採れる人もいる。 私には、その投薬を受け止めるほどの体力がなかった。 なんて言ったって、片頭痛と十二指腸潰瘍が持病で、低血圧(90/48とかザラだ)&貧血で、たまに倒れる。そんな虚弱体質だ。 採卵結果を先に書いておくと、 1回目:卵子が1個。
結局のところ、 不妊治療というものは ホルモン補充の副作用との 付き合い方でもある。 毎月の生理に伴う ホルモンの不安定さに加えて、 ホルモン剤を幾重にも 服薬・接種していてくのだから 当たり前と言っては 当たり前なのだが、 ネコにとって、 この副作用との付き合い方が 一番難しかった。 実は今も難しい。 端的に言って、 ネコは副作用が起きやすい体質だし、 もともとの体力が著しく低い。 十二指腸潰瘍や貧血・低血圧など、 自律神経失調の症状がたくさんある。 現在、第二