読経206回。レベルアップを感じる。
修行というほどではないけど、私は近くのお寺で勤行(日々のお勤めとしての読経)をしている。
先日、「512社達成しても、心は空虚だ」という記事を書いた。
勤行はというと、こちらは今年の8月で5年目、現在206回目なのだが、やればやるほど鍛えられて、私もレベルアップしているな!と実感する。
勤行って、何するの?
時間があれば、こまめにお寺に通う。
1回約30分のうち、半分15分くらいは、お坊さんたちとお経をあげている。お経をあげないときは、瞑想モード。
お経はほぼ暗記し、真言は丸覚え出来てる。
内観瞑想もするため、集中力もアップし、たまに無になる。
日によってはトランス状態になり、
魂が飛んでる?幽体離脱してる???
勤行開始から8分くらいで、側から見たら"寝てる"状態になる。
私も自分が寝てるのか?気絶か?トランスか?幽体離脱か?魂が"彼岸"でリフレッシュ→クリーニング→帰還なのか?
・・・わからない。
そんな日は、とにかく最初から最後までお寺のお堂で寝てる状態になり、勤行が終わる頃に、ふと起きる。
爆睡してお坊さんに起こされた、なんてことは一度もない。
帰る時には、体も心もスッキリして、元気100%になっている。
「魂が彼岸に飛んで」のところのイメージは、幽☆遊☆白書 リアルタイム読者世代の私の中では、完全に「コエンマに会ってきた的な」という、Netflix実写版『幽☆遊☆白書』な感じで脳内変換してる。
※全部都合のいいイメージ。実際は何も覚えていない
霊界で修行つけてもらってんのかな、とか妄想する。
勤行をしていても、煩悩まみれでスミマセンって感じ。
何で修行しないの?
私は前世で、何度もお坊さんをやっていて、薬師如来の加護は受けているらしい。なので、薬師如来真言は使える。得意。病気怪我は治りやすい。
また最後は千日回峰行で山で滑落して死んだらしいので、今生は、そういうことはしないことにしたそうだ。
出家もしないし、ゆるご信徒さんとなり、ゆるく勤行をするくらいにしてる。
どうせ、それ以上やると、運命に止められるしね。
勤行してるといいことあるの?
勤行すれば良いことがあるのかと思ったが、期待とは裏腹に、悪いことが山ほど起きまくった。
お寺に足繁く通ってるのに、
功徳あるの???
バチ当たってんじゃないの?くらい、
悪いこと、嫌なこと、恐ろしいことが起きた。
何度も紹介してるけど、関西で悪霊どころか、古代の疫病神にも取り憑かれた。
私は耐えられたけど(おそらく勤行と山岳修行と呼んでいた登山のおかげ?)、近くにいたメンタルが弱い上にネガティブの塊みたいな人間たちが、疫病神の力のとばっちりを喰らって発狂した。
目の前で発狂されて、ほんと、怖かった。
突然、叫んだりするんだもん。
また、精神病者や境界知能、ヤンキーといった人種が、通り魔的な攻撃をしてくるケースにも200回ほど遭遇した。
しかし、こんなトラブルも、私の反応がワンテンポ遅れていたことや、忘れやすい性質であるため、切り抜けることが出来た。
普通なら怖くて家から出られなくなると思うが、江戸川コナンくんが外出する度に、爆破事件 / 殺人事件 / なんらかの事件が起きても、平然としていられるように、私もめげずに外出し続けていた。
勤行により、メンタルが強くなっていたのかもしれない。
どんな酷い時期でも、私は熱心に勤行に励んだ。
というか、酷いことが有りすぎると、心や、魂のレベルまで邪気まみれになるので、邪気を払わないと浮遊霊や悪霊までついてくる。
だから邪気落としのために、勤行しなくてはいけないのだ。
一度だけ半年間、勤行しなかったら、背後霊がマシマシの盛り盛りになっていた。二郎系ラーメンもビックリの、メガ盛りっぷりだった。
どおりで、心も体もスッキリしなかったわけだ。
「こまめな除霊が必要なんだなあ」と反省した。
「今、出来ることは、勤行しかない」
ひたすら、お経と内観の瞑想で心を鍛えた。
5年もやってたら、変わらないわけがない。
霊感はアップし、有用なインスピレーションがバンバン降りてくるようになった。
勤行してると、ピリピリとした氣のエネルギーの感覚を感じるようになってきた。
最近は自分のオーラが見えるようになったし、元気だとチャクラもグルグルしてる。
この霊視の力が安定してれば、商売出来るんだけどなあ。残念!本物の霊能者は、億稼げるんだ。そういう人を知ってる。
更に、あまりにも悪いことが続いたため、不幸に慣れて、メンタルが強くなった。
過去に不幸と思っていた出来事が、そんな不幸には思えなくなった。
過去の不幸を余裕と思えたら、心からしんどさが消えた。
すると、オーラに刻まれたエネルギーから、重苦しい周波数のものが、すうっと抜けていった。
ペインボディってヤツかもしれないし、エネルギー層のゴミなのかもしれない。
わからないけど、心も体も軽くなった。
「断じて行えば鬼神も之を避く」と言う。まさにこの事?
ありがたいのやら、ありがたくないのやら・・・。
深く考えるのは止めて、明日からもまた、勤行に励むのみ。
1000回達成を目指して。
残り794回。
そして、最後にオチ。
修行より、大切なのは、包括的な心のケアだった。
これこそが、自分と世界を変える技というものは、宗教ではなく、心理学にあったのだ。
つづく・・・
⭐︎最近気になる漫画⭐︎
お寺の中が治外法権で、娑婆より怖いという漫画。
絵が、とにかく上手い。