石本 大貴 / 金融マーケッター

日本最大級のECモールを持つIT企業にてECコンサルティング業務、日本最大級のPR会社にて、多数のPR&Promotionを手がけたのち、2018年12月より外資系金融機関マーケティング全般を担当。※全て著者個人の見解に基づくものであり、所属する組織には一切関係ありません。

石本 大貴 / 金融マーケッター

日本最大級のECモールを持つIT企業にてECコンサルティング業務、日本最大級のPR会社にて、多数のPR&Promotionを手がけたのち、2018年12月より外資系金融機関マーケティング全般を担当。※全て著者個人の見解に基づくものであり、所属する組織には一切関係ありません。

マガジン

  • 熱狂とマーケティングの関係

    ファンベースマーケティングが浸透する中、"熱狂"という現象がどういうメカニズムで起こるのかを解明していくマガジンです。

  • 世界を変える言葉の仕事術

    言葉が持つ根源的な力を信じて発信をしています。 忖度なき言葉を扱うことができれば、企画力の強化、創造性の向上、生産性向上などあらゆることが起こる。 『忖度なき言葉が世界を変える』を胸に書き綴ります。

  • もしあのマーケッターだったら?

    勝手にあのマーケッターになったら、というテーマで各企業、商品など様々なモノ・コトの企画をしてみます。

  • 自信をつけてみるLABO

    自信がない、他人と比較して落ち込んでしまう、見栄を張ってしまう、強がってしまう、マウンティングをしてしまう、などの事象で溢れている昨今。 こうしたことを解決することで失われている生産性を劇的に改善するために本マガジンをつくりました。

最近の記事

  • 固定された記事

【2021年】金融とビジネスのブリッジを、さらに。~時間資産・金融資産・能力資産をどう活用すべきか?~

皆さん、あけましておめでとうございます。 金融マーケッター の石本です。 2020年は皆さんにとっても、打ち手を大きく変更される激動の一年だったのではないでしょうか。 かく言も私も、機動的にリアルとオンラインを組み合わせるO2O戦略を封じられ、オンラインシフトにドライブをかけた1年でした。 そして、はやPR業界から金融業界へ移って3年目に突入しました。 社として、色んな投資情報を発信させていただく中、やはり金融という業界がすごく敷居の高い業界に見えているところが、改め

    • コンテンツ制作民主化の時代におけるマーケッターの役割とは?

      みなさん、こんにちは。 金融マーケッターの石本です。 今回のテーマはマーケティング業界で、最近注目されてきている番組制作です。 旧来のテレビだけでなく、NetflixやAmazon Primeそして、Youtubeなどオリジナルコンテンツが提供されるプラットフォームの成長が著しい。 Zoomをはじめとしたオンラインコミュニケーションツールの爆発的な普及で、コンテンツ制作に関する技術面での制約、制作費の低下、ノウハウの蓄積など、あらゆる点で、コンテンツ作りのハードルが下が

      • 言葉は、ブランドを強くするのか?

        皆さん、こんにちは。 金融マーケッター の石本です。 今回のテーマは、ブランドについてです。 ブランドを強くする、とは?ここで、ブランドを強くする、ことの意味合いは、 ブランドターゲットを明確に定めて、 ブランドが解決したい課題、ミッションを明確化し、 それに対するブランドのソリューションをクリアにすること と定義します。 果たして、悪しき忖度なき言葉があれば、ブランドを強くできるか? 答えは、できる、と私は考えます。 ブランドが弱くなる瞬間とは?ブランドが弱くな

        • 言葉は、チームの生産性を上げられるか?

          皆さん、こんにちは。 金融マーケッター の石本です。 忖度なき言葉が持つ計り知れない力を信じて、このノートを書いています。 今回のテーマは、『チームの生産性』です。 チームの生産性が下がる瞬間は、どんな時だろうか。 例えば、 ・目的が不明確な時 ・戦略が不在な時 ・目的がずれている時 ・忖度している時 ・忖度している時 ・忖度している時 など、様々な場面が考えられます。 ここでは、2つの場合を想定してみましょう。 ①リーダーが忖度している時『本来やるべきことは

        • 固定された記事

        【2021年】金融とビジネスのブリッジを、さらに。~時間資産・金融資産・能力資産をどう活用すべきか?~

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        • 熱狂とマーケティングの関係
          6本
        • 世界を変える言葉の仕事術
          2本
        • もしあのマーケッターだったら?
          10本
        • 自信をつけてみるLABO
          5本

        記事

          拝啓 コロナビール様 今だからこそ、BeetCoronaキャンペーンのご提案

          マーケティング&PRに携わる者として、コロナウィルスで売上減少しているなんて、風評被害でしかないのは、よくわかっている。 わかっているのに、そんなことで、コロナビールが売れなくなるなんて、冗談みたいな話だけど、笑えない話だ。 個人的なコロナビールとの関係は、 沖縄に赴任をしていた時代に、南国の夏空の元、その気候にとても合った黄色く爽やかな色とライムの組み合わせで、何度も楽しい時間を(勝手に)過ごさせてもらったことなど、一ビール好きとしてのつながりの域を一ミリも出ない。

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          何気なく見てたりするけど、 アニメってすごいプロジェクトだ。 原作者を説得して、予算とって、主題歌つけて、エンディングつけて、声優集めて、止まっている静止画を原画から動くようにして、コラボグッズ作ってマネタイズしたりして。

          何気なく見てたりするけど、 アニメってすごいプロジェクトだ。 原作者を説得して、予算とって、主題歌つけて、エンディングつけて、声優集めて、止まっている静止画を原画から動くようにして、コラボグッズ作ってマネタイズしたりして。

          アイデアと企画の境目

          こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。 本日のお題は、そもそもアイデアと企画という言葉認識が違っていると進まないという問題意識からスタートしたものです。 いわゆる、アイデアのようなものは出るものの、企画として実現しない、企画が通らない、いまいち決め手に欠ける、などのモヤモヤを感じたことってありませんか? 職業柄、敢えて分ける意味はあまりないのですが、広告・PR・イベントマネジメント、営業企画などを担当していると、多種多様な部門の方々を巻き込んでプロ

          プレスリリースを書くより重要なPRの仕事

          こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。 PR代理店から事業会社のイベントマネージャー兼PR兼マーケティング・オフィサーになってみて、PRという仕事を振り返ってみました。 広報・PRの仕事ってなんでしょうか。一言で表すことがとても難しい時代になってきました。 狭義の意味でPRとは一般的に、最初はプレスリリースを書き、メディアリストを作り、配信して、掲載記事のクリッピングをするという一連の流れであると言われています。 もちろん、どれも大事なお仕事です。

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          マーケティングにおけるコラボレーションの源泉

          こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。 今回は、「マーケティングにおけるコラボレーションの源泉」がテーマです。 そもそもコラボレーションは、co - labor - ateと分解すると、「共に-働く-をする」というとてもわかりやすい言葉です。 マーケティングにおいて、については、双方の利害関係がもちろん一致する場合なのだけれど、単なる必要性だけでは、コラボレーションは実現できないのです。 コラボレーションにおけるNeedsとWantsもちろん、コラボ

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          もし、Evernoteのマーケッターだったら?

          こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。 今回のお題は、「もし、Evernoteのマーケッターだったら?」です。 やることいっぱいありすぎる!と思っていたのですが、さすがはEvenote、マーケティングはしっかりと行っていますので、プランニングをしづらいです。 まずは、公開情報から見るEvenoteのマーケティングはざっくりと以下のとおりです。 ①オウンドメディアの活用●個人ユース:個人の活用法について、ユーザーインタビューコンテンツを掲載し、メモの魔

          もし、Evernoteのマーケッターだったら?

          マーケッターの熱狂

          こんにちは、マーケティング&PRディレクターの石本です。 今回は、マーケッターが「熱狂」することの重要性について書いてみたいと思います。 自ら熱狂し、チームを熱狂させ、顧客を熱狂させる突然ですが、この記事のまとめは、この一言で終わります。 「知ってるよ。」という方は、閉じていただいて結構ですし、 「わかる!」って方は読んでシェアいただいたら嬉しいですし、 「どういうこと!?」って方は読み進めてください! 結局、マーケッターは、一人では何もできない。 できないから

          もし、NewsPicksのマーケッターだったら?【続】

          こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。 前回、連載企画「もしあのマーケッターだったら?」シリーズにおいて、「もし、NewsPicksのマーケッターだったら?」というテーマで記事を書かせていただいたところ、NewsPicksにて130picks、3000pv以上の閲覧数という結果となりました。 NewsPicksのユーザーの方々から、NewsPick愛にあふれるコメントをたくさんいただく中で、様々な意見をいただきました。 そこで得られた反応をもとに、セン

          もし、NewsPicksのマーケッターだったら?【続】

          電脳化とクリエイティビティの関係について

          ふと、朝目覚めて久しぶりに夢で見たことを覚えていた。 日常生活を送っているけれど、脳みそが、電脳化をして、やらなければいけないこと、思い出したくないことなど、全てを忘れることが無くなった世界だった。 自身に起こった全てのことを覚えていて、インターネット上の情報へ常にアクセスできる状態。 お風呂でシャワーを浴びている時に突然降ってきたり、飲みの場にでできたりする、偶然のアイディアの創出が、無くなったとき脳はどうなるのだろうか。 全て予定調和になるのだろうか。 もしく

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          もしNewsPicksのマーケッターだったら?

          こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。 ずっと購読しているNewsPicksが毎週火曜日に放送するThe UPDATEの観覧に行ってました。 お題は、『NewsPicksは令和時代に天下を取れるか?』でした。 スピーカーは、NewsPicks 金泉編集長、CCOの佐々木さん、猪瀬さん、古坂さん、BIの浜田編集長、中郡さんでした。 いきなり、与件返しになってしまいますが、結論から言うと、NewsPicksは天下を取るな、が僕なりの答えです。 NewsP

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          もし"ハイボール"のマーケッターだったら?

          こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。 今回のお題は、ハイボールです。 読んで頂いた方、正直に申し上げますと、そんなにマーケティング要素はないです。笑 ただ、このハイボールの魅力を伝える訴求ポイントを探るがための記事です。 そもそも、ハイボールの由来はご存じでしょうか。 諸説ありますが、アメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されていた。ボールがあがっていれば進行 (go)、あがっていなければ停止(don't go) である。駅員が

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          もしジンギスカンのマーケッターだったら?

          こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。 食べ物の連投で恐縮です。 この手のものは、愛がないと本当の魅力が伝わらない。 エンゲル係数が高めな私は、食べ物の記事に偏りがちなので、ご容赦ください。 今回のテーマは、ジンギスカンです。 好き嫌いが分かれる食材のマーケティングジンギスカンは、好きな人は好きですが、その独特なクセのある味から、苦手な人も多い食材です。 なので、ターゲットは、ジンギスカン好き、で問題ないです。ジンギスカン屋さんは、都内だけでも

          もしジンギスカンのマーケッターだったら?