もし"ハイボール"のマーケッターだったら?
こんにちは、PR&マーケティングディレクターの石本です。
今回のお題は、ハイボールです。
読んで頂いた方、正直に申し上げますと、そんなにマーケティング要素はないです。笑
ただ、このハイボールの魅力を伝える訴求ポイントを探るがための記事です。
そもそも、ハイボールの由来はご存じでしょうか。
諸説ありますが、アメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されていた。ボールがあがっていれば進行 (go)、あがっていなければ停止(don't go) である。駅員が隣の駅のボール信号を望遠鏡で見ながらバーボンをチビチビやっている時にボールが上がったら(ボールがハイになったら)列車が来るというので、ソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったというのが語源という説があります。
何やらGoと背中を押されている感じがする前向きな飲み物ですね!
苦手な人にも美味しいハイボール
そもそも、私は普通の居酒屋で飲むハイボールは未だに苦手です。
でも、行きつけのバーで出してくださるハイボールは美味しく飲めます。
しかも、これ、各ハイボールなんです。
角ハイボールなのに、うまい。
グラスのせいなのか、炭酸水が違うのか、比率なのか、雰囲気なのか。
いや、全部なのです。
特に氷が違う!
水の中に含まれる空気や不純物を取り除きながら48時間かけてゆっくりと製氷した氷が「氷屋さんの氷」です。
純度の高い氷は、溶けにくく美味しい。
参考:氷屋さんの氷
https://www.hyohan.com/contents/about_ice/feature.html
そして、グラスと相まってすごくインスタ映えします。笑 氷からこだわるハイボール **
そして、牡蠣と合う。
生牡蠣セットで、牡蠣ハイ!と頼むこともよくあります。
氷が硬く溶けないので、一杯飲んだくらいでは、あまり溶けず、しっかり残ってます。
おかわりしなきゃ、と思わされます。
製氷機の氷と飲み比べ体験をしてもらうのもシンプルかもしれません。
生牡蠣に合うハイボール
生牡蠣のコクと適度に感じる塩分にとてもよくあいます。
牡蠣の味を邪魔しないのが、普通のハイボールとの違いです。
素材の味が感じられる食べ物とペアで出していく、というのもそのハイボールの魅力を引き立てるやり方の1つ。
黄金のハイボール
個人的には、黄金のハイボールと名付けております。
グラス、角、氷、炭酸水のバランスが凄く取れていて、一般的な居酒屋で出されるハイボールと違い、輝いて見えます。
見ても、飲んでも美味しいハイボールなのです。
こちらは、祐天寺にあるM's GRILL & BARというお店です。
グリル料理も美味しいのですが、ぜひ苦手意識のあるこそ、ハイボールをご賞味下さい。
※ハイボールデビューは、20歳から。