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"はけの道"だからこそ楽しい

"はけ"とは武蔵野の方言で"崖"だと言う。

この辺りで"はけの道"と言うと昔の土手らしい。

つまり"はけ下"は昔の河川敷なので2019年の台風の時に避難指示が出たのは"はけ下"だった。

今日は"はけの道"を歩こうか。

途中までは出勤時の最寄り駅への歩き慣れた道。

最近サッサと歩けるようになったのでその勢いで坂を登る。

"はけの道"へ曲がり緩やかな坂を登ったら突然息切れ。

立ち止まって息を整えるけれど、はたから見たら大丈夫かと気遣う程に呼吸が辛い。

まだ早かった。。。

サッサと歩けたのは平坦な道だったからか。

仕方なく今日はゆっくり歩こう。

住居学を学んだ造園科の真面目な学生だったので、古めの住宅が並ぶ旧道を歩くと目を引く景色ばかり。

素晴らしい生垣の刈り込み


立派な石積に見事な生垣
センスいい

剪定時期の後だからかもしれないが、庭の木がきちんと手入れされている家が多い。

興味深い外観の住宅も目について、遊歩道や河原を歩くのとは別の楽しさがある。

道を1本それると大きな造園屋が3軒も見える範囲にあった。

あれだけ手入れされているんだから需要はあるよね。

思わず予定の1.5倍程の歩数の散歩になった。

里山行くのはもう少し先だな。

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