![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172446012/rectangle_large_type_2_a176a00bb5a71818e0d6de2ec26eac81.png?width=1200)
Photo by
t0m0y0
"はけの道"だからこそ楽しい
"はけ"とは武蔵野の方言で"崖"だと言う。
この辺りで"はけの道"と言うと昔の土手らしい。
つまり"はけ下"は昔の河川敷なので2019年の台風の時に避難指示が出たのは"はけ下"だった。
今日は"はけの道"を歩こうか。
途中までは出勤時の最寄り駅への歩き慣れた道。
最近サッサと歩けるようになったのでその勢いで坂を登る。
"はけの道"へ曲がり緩やかな坂を登ったら突然息切れ。
立ち止まって息を整えるけれど、はたから見たら大丈夫かと気遣う程に呼吸が辛い。
まだ早かった。。。
サッサと歩けたのは平坦な道だったからか。
仕方なく今日はゆっくり歩こう。
住居学を学んだ造園科の真面目な学生だったので、古めの住宅が並ぶ旧道を歩くと目を引く景色ばかり。
![](https://assets.st-note.com/img/1738312825-ZYGRwmQFMxoq9fNe0Ed2CAgO.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738312975-qcbs61KMRW38EIoLOvSrDkPH.jpg?width=1200)
センスいい
剪定時期の後だからかもしれないが、庭の木がきちんと手入れされている家が多い。
興味深い外観の住宅も目について、遊歩道や河原を歩くのとは別の楽しさがある。
道を1本それると大きな造園屋が3軒も見える範囲にあった。
あれだけ手入れされているんだから需要はあるよね。
思わず予定の1.5倍程の歩数の散歩になった。
里山行くのはもう少し先だな。