歩いた道はもう無くても

今まで選んで歩いた道に
もう帰ることは出来ず
その選択を帰ることも出来ない
でも
二度とは戻れない時間と
無意識に学ばせるからこそ
今を大切に出来るんだ

手を伸ばしても届かない
過去に住む愛しい何かへの
後悔が
あの日の自分の足りなさが
今の自分により良い選択をさせて
大事なものを
素直に抱き締めさせてくれる今日を
『良い１日』と名付けていこう

ゆったりと上ってく
この先のどこかには
急な下り道があるかもしれない
ゆるやかかもしれないと予測しながらも
今の感触を味わうこと忘れず
手を繋いでるものを
大切にして離さずに進もう

転ばずに進み続けることなんて出来ない
新しい何かを求め
新しい自分に出会うには
転びが必要
それなら
前に出て転んだ自分を
カッコ悪く扱わずに
泥まみれのまま抱き締めよう
いつも
その時すぐに

過去の自分の無念が
見つけ出し
守ろうとした
ホントに大切にしたい生き様を
今の自分に持たせていこう

届けられたどの風景も
美しい色をただ静かに持ち
それを色褪せて見たり
輝かしく見るのは
こちらが勝手にしてること
感情を力に
暴走したなら
無視せずに話し合うよに抱き締めて
そのままの色を
いつもとらえていきたいものだね

今日は昨日までの自分の後悔のお陰で
良い１日になる可能性がいつもある

ありがとう
昨日までの自分
もう君に触れることは出来ず
君の中から一緒に世界を歩くこともない
でも
その想いは引き継がれていく

何度でも言おう
今の自分に
昨日までの自分に

今日を良い日にしよう
そのままの色で
受け取り
味わい
素直に生きてる今を

愛そう

歩いてきた道はもう過ぎ去り
戻ることは出来ないからこそ
今の歩いてる道を
自分の在り方を
大切に出来る

すべて
それでよかったことばかりさ

そういえる今にしたいね

過去の自分では
見つけられなかった
そのままの美しい色を
昨日までの自分に見せてあげよう

過去の君が笑い
頷ける今を生きる

それがいい