【川崎駅 ランチ裁判】名俳優がお食事（餃子）したお店は名店でした。　@太陸

【注文内容】
・ラーメン＆半炒飯　770円
・焼き餃子　570円
合計：1,340円

【判決】
リピ　100％（次はアレ）

【判決理由】
・コスパがヤバい（誉め言葉）
・べちゃべちゃ炒飯がヤバい（誉め言葉）
・何かが足りないラーメンがヤバい（誉め言葉）
・ていうか、それ以外にもヤバい要素満載でヤバい（誉め言葉）

【詳細理由（有益情報はありませんので、暇な人以外は読まないでください）】

先日、
奥さんがAR〇SHIの相〇くんの大ファンで、
奥さんのお母さんが大〇くんの大ファンで。

家中にライブグッズやDVDが溢れてて。
使用済みのペンライトも全部保管してて。

そんな奥さんのことを延々と愚痴る初老旦那。
そんな愚痴を2時間ほど聞いて思ったんですけど。

僕は、AR〇SHIで言えば二〇君が好きですかね。

で、SM〇Pで言えば草〇君が好きですし
SM〇PじゃなくてS〇APと書くと

なんだか、川崎ぽいなぁ・・・

ちなみに草〇君の作品で好きなのは戦争シリーズ。
銭の戦争、嘘の戦争、罠の戦争なんですけど。

で、嘘の戦争で草〇君と共演していた僕が大好きな俳優さん。

その大好きな俳優さんがご利用されたお店で・・・

まったく同じ席でランチすることになるとは・・・

まったく予想だにしていませんでした。

・・・

土曜日　11：25

以前から気になっていた「らーめん＆半炒飯」を770円という破格で提供する太陸さんに突入することに決めていました。

待ち客は1組のみ。

順番を待とうと店頭の椅子に座るやいなや、
僕の後に2名様、1名様がやってきて。さらに2名様が・・・

もしかして、結構な人気店なのかしら？

などと期待に胸を膨らませること10分。
店員氏（若い日本人男性）に呼ばれ、店に入りました。

店内には2名掛けと4名掛けの空テーブルがありました。

で、僕（1名様）は4名掛けテーブルに案内されました。

僕の次の2名様は、2名掛けテーブルに案内されていました。

もしかして、完全ウェーバー制？

人数による配慮？
ふっ、そんなものは関係ない！順番こそ正義だ！！

そんな強い意思なのか、単に人数への配慮がないのか
どちらかはわかりませんが、そんな席割でした。

少なくとも、おひとり様をないがしろにするような
目先の利益優先型店舗では断じてないことだけは言えそうです。

で、店内をぐるっと見回してたらとんでもないことに気付きました。

「このテーブルは（故）大杉連、長瀬智也さんがお食事（餃子）をした席です。」とのテロップを発見したのです(ﾟдﾟ)！

おいおいマジかよ・・・、僕が大好きだった大杉漣さんがここで！？

いやー「らーめん＆半餃子」を注文しようと思ってたけど、
大杉漣さんがお食事（餃子）をしたのなら
これは餃子も頼むしかないよな・・・

いや、ちょっと待て。

なんで大杉漣は呼び捨て？

テロップには「大杉連、長瀬智也さんが」と書かれています。

明らかに大杉連だけ呼び捨てになっています。

年齢的にも大杉連さんのほうが長瀬智也さんよりも上なのに・・・

いや、でもこれは長瀬智也さんについてる「さん」が大杉連さんにもかかっているという考えなのかもしれないし、単にミスかもしれない。

やめよう、あげ足とりは。

いや、でも・・・ちょっと待てよ？

「お食事（餃子）をした」は、どういう意味？

餃子だけ食べた？

いや、餃子をした？

仮に餃子をしたのならば、餃子をしたって何？

ダメだ・・・ツッコミどころが多すぎる・・・

わけがわからなくなってきたので、とりあえず注文を済ませました。

料理が届くまで店内を眺めます。

まぁ、なんていうか

客層が川崎。

詳しくは書けませんよ。
言うまでもなく午前からウーロンハイとか瓶ビールでしたけど。

もうね、僕以外のテーブル全部が濃い。もう濃厚川崎ですわ。

で、壁を見ると有名人のサインが掲示されてました。

アリtoキリギリスの石井さん、野間口徹さん、中山忍さん・・・

なんていうか・・・

最高にシブいキャスティング

僕の大好きなゾーンの有名人ばかりじゃないですか・・・

ていうか、サインに添付された証明写真のような写真。

いったいどこから入手したのでしょうか？

などと考えていたらラーメンが到着。

ラーメンの見た目、ザ・昭和。

いやー、最高です。なんていうか、最高です。

一切の無駄がない。

藤子不〇雄が書いたらこうなるだろってラーメン。

なんかわからんけど、泣けるビジュアル。

で、麺を一口頂きます。

うん。

もうね、見た目通りの味。

あっさりとした昭和のラーメンです。

シンプルでおいしいですよ。

ただ、もしかしたら。

普段は濃厚魚介とか食べちゃってる
贅沢が当たり前の現代ラーメン好き（自称）の人にとっては・・・

何かが足りない・・・などとほざ・・・
失敬、おっしゃるかもしれません。

なぜ僕がそう思うかというと

僕がそう思ったからです。

うん、圧倒的にね。何かが足りない。

でもね、これは誉め言葉なのです。

なぜか？

足りないなら、足せば良いのです

なぜ僕たちは、義務教育で足し算、引き算を習ったのか？

それは、ラーメンを正しく楽しむ国民性を維持向上させるためですよ。

簡単な話です

多すぎれば引けば良いし、足らなければ足せば良いのです。

なんのためにお店は調味料をテーブルに置いてるのでしょうか？

そう、これは足し算サービスなのです。

ごちゃごちゃ言う前にこれを使えということですよ。

で、お酢とラー油と胡椒を投入しました。

え？マジでうまいんですけど(ﾟдﾟ)！

いやーー、特に酢による味変との相性が抜群(ﾟдﾟ)！

シンプルにうまい！！！！

あのですね、このラーメンはマジで味変可能性が高いです。

良い意味で無個性なので、酢・胡椒・ラー油がお好きな方なら、あなたの好きな色に染まるラーメンですよ、はい。

ちなみに、半炒飯がその後に届いたのですが、「半」なんてつけなくても良いぐらいの量で、コスパはサイコー水準だと思います。

炒飯は思った以上にオイリーで簡単にいうと「べちゃべちゃ」なんですけども、個人的にはこういうのが好きですし。

あっさりとしたラーメンとの相性も抜群です。

なお、僕が尊敬する大杉漣さんが恐らく食べたであろう餃子については正直あまり記憶がありません。

普通においしい餃子だったと思うのですが、なんせそれ以前にツッコミどころが満載すぎて。脳が疲れ果ててました。

ただひとつだけはっきり言えるのは、

らーめん＆餃子（770円）だけでお腹いっぱいなので、
小食の人は焼き餃子（570円）は多分要らないですし、
なんか価格設定がバグってませんか？

うん、個人的にお気に入り登録完了。

次は名物らしい「かた焼きそば」を食べてみたい。敬具

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