【吉田一也の鎖骨ほぐし(鎖骨つまみ)】デスクワークで緊張する筋肉とは?!
理学療法士で医学博士の吉田一也です。
「鎖骨ほぐし®︎実践教室」の第二弾
として、今回の記事では、デスクワークで固くなる筋肉のほぐし方についてご紹介します。
<デスクワークと姿勢>
仕事をする際に、パソコンを使わないで行うことが難しい時代になりました。
そう考えるとデスクワークでのパソコン作業は、ビジネスマンにとって必須ですね。
その際に気をつけてもらいたいのが、
「パソコン操作しているときの姿勢」です。
こんな姿勢でパソコンしてませんか?
悪い姿勢でパコソンの画面を長時間観ていると、首まわり肩まわりの筋肉が緊張します。
とくに、大胸筋(だいきょうきん)、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)、僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉が固くなりやすいです。
今回は、その中でもパソコン姿勢と関係しやすい「大胸筋」のほぐし方についてご説明します。
<大胸筋鎖骨部>
今回ほぐす筋肉は、大胸筋の中でも鎖骨とくっついている部分
「大胸筋鎖骨部」をほぐします。
丸まった姿勢で、肩が前に出たような姿勢だと、大胸筋鎖骨部が固くなりやすいです。
まずは、姿勢を正すような運動を行ってみましょう!
<胸を張って大胸筋をストレッチ>
胸を張るような動きや肩をすくめるような動きをすることで、大胸筋鎖骨部を伸ばすことができます。
パソコン作業が長くなってきた際には、まず鎖骨を大きく動かしてみましょう!
<鎖骨下内側ほぐし>
鎖骨ほぐしも大胸筋鎖骨部をほぐすのに有効です。
鎖骨の下側。とくに内側あたりの皮膚をつまみます。
固いところ、痛気持ちいいところを見つけて、皮膚をつまみます。
少しずつ位置を変えながら行ってみてください。
<デスクワークにオススメの下半身ストレッチ>
長時間の座った姿勢でのデスクワークでは、下半身の筋肉も固くなります。
そんな時は、太ももの前側のストレッチ
お尻の筋肉のストレッチがオススメです。
1〜2時間に一回、ひとストレッチ30〜60秒くらいかけて行ってみてください。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。
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