【書いてはいけない】コレを知って、私には何ができるか・何をするか考える
森永卓郎さんの新書「書いてはいけない」
書店から「出版が3/11に延期」と連絡を頂きましたが、Amazonのレビューを見ると「3/7」???
そして、この内容で「通常販売中」って……
いろんな事情がありそうですね。
私は3/11に入手。すぐ読みました。
この本は、すい臓がんの森永さんが、子に助けてもらいながら書いた本。
そんな情報を知ってしまうと「事実が書かれているに違いない!」と思ってしまいますが……それはソレ。
ぜひ「中立な思考」で読んでもらいたいです。
【書いてはいけない】共通する3つの構造
日本では、以前から「コレを扱うと干される」というネタが3つあったそうです。それが
ジャニーズの性加害
財務省のカルト的財政緊縮主義
日本航空123便の墜落事件
そして、このネタに共通する構造が
どういう事か、詳しく紹介しますね。
ジャニーズの性加害
ジャニーズの性加害は、初めて問題になったのが「1965年」
それから度々取り上げられるのに、なぜか大ごとにならなかったんです。
それは、ジャニーズ事務所がいろんな手法を使って「絶対的権力者」や「残酷な事態を行う仕組み」を守り、その事実をメディアが報道せず、警察も検察も見て見ぬふりをしたから。
やめれば「裏切者」?
たとえば「買いてはいけない」でも取り上げられている、このつぶやき⬇️
やめたら干される……独占禁止法に引っかかりそうですが
ハッキリ言わない➡️忖度させる➡️証拠が残らない
だから、公正取引委員会も「注意」なんですね。
こうやって、無言の圧力で「タレントという財産」「タレントが持っている情報」の流出を防止。タレントは小・中学生から所属していますから、この構図が「世間の常識」だと思うでしょう……
森永さんの体験談
あと、森永さんの「有名人だじゃれグッズコレクション」に
某ジャニーズタレントのサイン入りグッズを加えようとした時⬇️
……こんな事を事務所の人から「低く、ドスの利いた声」で言われたそうです。
知っている人は知っているけど、広く報道されたことがない「事実」……それを、森永さんはこの本で遠慮なく暴露しています。
財務省のカルト的財政緊縮主義
財務省関係に関しては「ザイム真理教」が詳しいのですが
「書いてはいけない」にも具体的な数字を省き、できるだけ分かりやすく書いてあります。
財務省の「ご説明」
たとえば、テレビなどに出演する有名人の元に、財務省の官僚が出向いて行う「ご説明」
これは、財務省にとって都合の良い説明(教義)を教え込み、有名人を「ザイム教信者」に仕立て、彼らに広報してもらうために行う「布教活動」
この本を読むと、普段は「他人を呼び出す」財務省官僚が、布教活動では色んな人の所に「きめ細やかに通う」というのが分かります。それ、勤務時間内ですから、給料・交通費などは「税金」ですよ💢
税金で「うんこ税金ドリル」
あと、税金で作っている「くだらないモノ」といえば、「うんこ税金ドリル」
こうやって、小さいときから「自分たちの都合」に染めていく努力🤪
ゲノム編集トマトも、同じ手法を取り入れていますね~⬇️
小学校などに「無料で苗をプレゼント」 SNSで💓👍を共有・拡散し「小さいときからゲノム編集に親近感を持つ」経験をして、違和感を無くしてから「高いトマトを買ってもらう」というのが、彼らの「ビジネスモデル」。
このトマト、食べると「血圧を下げる機能性食品」とのことですが……ちょっと考えてみてください。
「高血圧に悩む小学生」って、沢山いますか?
「低血圧で倒れる小学生」なら知ってますけど、そんな子が食べたら……このトマト、大丈夫ですか🥶
批判されたら「税務調査」
そして、週刊誌や大手メディアが「教義に反する事」を報道すると「財務調査」
たとえば、「書いてはいけない」でも紹介されている「東京新聞が受けていた、ありえない税務調査の嫌がらせ」
「消費税増税する前に、やる事があるだろ」という内容の社説を書いたら、財務省の外局である「国税局」が新聞社に長期間「財務調査」。
こんな感じで、大手メディア、報道機関、時には個人にまで、きめ細やかに財務調査で対応。いろんな「曖昧なルール」を逆手にとって「追徴課税」をしていく……
そしたら「増税批判したら面倒」って、なりますよね。
その手法が93ページから、詳しく紹介されています。
日本航空123便の墜落事件
そして「日本航空123便の墜落事件」……当時からいろんな噂があったんですよ。
「落ちた場所の特定が遅すぎ」
「目撃証言を無視」
「事故原因の説明に無理がある」
こんな報道を見た覚えがあります。
そして「書いてはいけない」でも取り上げられている、「日航123便 墜落の新事実」
森永さんは、この本を読み
けれども……大手新聞社系って、色々あるんですね~
「日航123便 墜落の新事実」は、Amazonで試し読みできますし、図書館にあるかもしれません。
その本の著者 青木透子さんのブログはコチラ⬇️
興味のある方は、読んでみてください。
私たちが変わらないと、変わらない
この本を読んで、私は色んなことを考えました。正直「日本航空123便の墜落事件」の裏側は……ひどすぎだけど……たしかにそうだわ、そうじゃなきゃ、今の「日本経済の衰退っぷり」が説明できないわ。
とても納得しました。
でね。読んで「ひどい話だったわ~」おしまい。では、この構図は変わりません。
どの事件も根本的に
本当の事を知らせると「市民が騒ぐ」から「報道しない・させない」
市民が興味を持てないように「ややこしくする」
直観的に面白い「ジャニーズ」などの娯楽を与え、深く考えないように誘導
私たちを操っているんですね~。そうして……
この中の
④残酷な事態が社会に構造的に組み込まれ……格差が広がっているのが「現代日本」じゃないですか?
つまり、私たちも被害者なんです。だからこそ、「市民」がよく考える ってのがカギ。
で、ほんの少しでも「生活を変えていく」のが大切だと思いますよ。たとえば……
大手食品メーカーの食品を買わない
私は極力スーパーに行きません。
生産者から直接購入
信頼できる生協を利用
これで、大体の食料を調達しています。
食品メーカーって、ワクチン製造している所もありますからね~
そんなところに「私の大事なお金を流す」のは、イヤなんです😤
報道を鵜呑みにせず、自分で裏を取る
たとえば「食用コオロギ」で、一時期流れたサムネイル
これ、本当かなぁ……と思って調べたのがコチラ⬇️
「爬虫類のエサメーカー」などもあって……「それ、違うよな」と思ったのですが、「意外な結果」に気付けました👍
こんな感じで、みんなが少しずつ変化すれば、日本も良い方向に進むと思っています。
そんなんじゃ生ぬるい💢
と思う方にはコチラ⬇️
国会議事堂前で叫ばなくても大丈夫。「国や自治体に声を届ける」のって、結構カンタンなんですよ~
色んな人が声をあげていますので、興味のある方は参考にしてください!