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「ファミリーマートのスイーツ」の追い上げについて。

 自分では舌が肥えているとも思っていないし、味についてうるさいとも、細かい点まで分かるとも思ってもいない。

 だけど、ここ何年かのコンビニのスイーツ(以前は、デザートと言っていたけれど、最近、この表現に慣れてきた)は、とてもレベルが上がってきて、素直においしいと思えるようになってきたけれど、それは、個人的にはローソンのおかげだとも感じている。

バームクーヘン

 近所にあったローソンがなくなり、ファミリーマートが2軒、セブンイレブンも2軒になった。一番近くはセブンイレブンだったけれど、スイーツを選ぶときは、いつの間にか、ファミマに行くことが多くなった。

 それは、エクレアが、チョコ好きにとっては、かなり濃厚でおいしく感じるので、足を運ぶ回数が多くなっていたのだけど、決定的だったのは、バームクーヘンのおいしさに気がついたことだった。

 土曜日の朝の情報番組で、バームクーヘンの1位と4位に入っていたことで、それまでファミマの棚にあるのを見ていたことを、改めて思い出す。
 
 バームクーヘンというお菓子自体、昔から食べてきたのだけど、それほど特別なおいしさがあるとは思っていなかったし、場合によっては、パサパサのイメージがあったせいで、買うことはなかった。

 だけど、ランキングを見て、初めてコンビニで買うという、ミーハーな行動ではあったけれど、改めて、今のバームクーヘンがおいしくなっているのを知ったのは、ありがたい気持ちもした。

 そして、ファミマでは、時々、他のスイーツも、以前よりも積極的に買うようになった。

追い上げの理由

 そんな中で、妻が気に入っていたスイーツがあった。

 このクッキーサンドの食感が好きらしい。

 私も食べる時に、その食べ心地のようなものが、とても絶妙だと思った。

 その中のクリームもおいしかったのだけど、このクッキーが、これ以上、サクサクした食感になると、パサパサになってしまいそうな、その微妙なラインをキープしている。だから、しっとりした感触も残しながら、香ばしい。その上、硬い感じになる手前の、心地よい歯応えのようなものまで感じさせる。

 こんな微妙な食品を、大量生産と、大量輸送の、コンビニの販売体制で実現させたこと自体が、すごいと、勝手に思っていた。

 こういうことが、(あくまで個人的に)コンビニスイーツ部門ではチャンピオンのローソンを、最近、ファミリーマートが追い上げている理由なのだと思った。

 

 ところで、ファミリーマートも、ローソンもホームページでは、スイーツではなく、デザートという表現を使っていた。もしかしたら、食品〇〇法のようなルールで、決められていることなのだろうか。






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