『新型コロナワクチン定期接種』について、思ったこと。
新型コロナウイルスについて、話題になることは少なくなった。
だけど、特に高齢者にとっては、「5類移行」前と、それほど状況は変わっていないようだ。
ワクチンの種類
重症化のリスクがある人にとっては、ワクチンは今も有効な手段だと思う。
特に、新型コロナウィルスが未知のものとして脅威を振るっていた頃に、ワクチンが開発され、それが効果があったことに関しての研究もされてきた。
だから、「5類移行」後には、定期接種となり、費用の負担が大きくなったとしても、重症化リスクの高い場合は、接種した方がいいと個人的には思っている。それは、高齢者に関係する分野で働いているから、より、そう思うのかもしれない。
それでも、2024年の10月から「定期接種」になったときに、知らないうちに新しいワクチンが誕生して、採用されていることには、やはり不安になった。それは聞き慣れない、ということもある。
それは非科学的なのかもしれないが、それでも、新しい「レプリコン」という名前だけではなく、急に出てきた国産の製品には、どうしても警戒心が出てきてしまう。もっと前もって、それこそ丁寧に説明するべきことだと思う。
ただ、それでも、高齢者はワクチンを接種した方がいいという気持ちは変わらない。
新型コロナワクチン定期接種の封筒
少し前と比べて、ワクチン接種のことは、それほど話題にのぼらなくなった。ただ、時々、聞こえてくるのは、ワクチンを打たない方がいい。といった声だった。
それでも、それほど社会の関心が高くなくても、2024年の秋になる頃には、対象者には、ワクチン接種に関する封筒が届き始めた。
ワクチン接種の予約と接種
これまでは、ワクチン接種の予約に関しては、定期接種の前は、社会の中で関心が薄くなったと思われるときも、特に近所の医療施設では、かなり予約が取りにくい時が多かった。
ワクチン接種対象者の人に頼まれて、インターネット上で操作をすることも少なくなかった。だから、今回も、そんなような気持ちの準備をしていたのだけど、今回は、直接、病院などに電話をしてください、という話になっていた。
そして、病院によっては、しばらく予約が取れなくて、先のことは分からない、というところもあったようだけど、違う病院では、予約も必要なくて、ワクチン接種ができる、ということのようだった。
近所の高齢者の方も、今回はうけない、という人もいるようだし、確かに関心も薄れてきているようだったから、予約もいらない、という状況になっているのかもしれない。
とはいっても、対象者であっても、そして、ワクチンに関する噂のようなことは信じていなくても、できたら、新しいワクチンを避けたい、という気持ちがあるようだった。
それは、そうだろうと思う。
前日に、クリニックに電話をして、明日、ワクチン接種が可能かどうかの確認だけをして、翌日にワクチン接種をした対象者は、2〜3日は左腕が痛い、あまり上がらない、という副反応が出たようだが、それ以外は、特に不都合はないようだ。
料金は2500円かかったというが、それ以外は、これまで以上に淡々とした作業のような印象に思える。
確かに、この1年での感染死者数のことなどを考えると、特に高齢者や対象者はワクチンを接種した方がいいと思う。私自身は、その対象に入っていないので、接種すると、2万円近くかかるということもあり、低収入の人間としては難しい。
だから、本当は、人に対してすすめる資格もないのかもしれないが、それでも、対象者には、補助金などが出て、地域によってはインフルエンザのワクチン並の料金になるので、できたら接種した方がいいのではないかと思っている。
(こうした書籍を読むと、日本はワクチンに対して、どのようなことで遅れているのか、といったことも初めて知ることができました)。
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