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カリキュラム以上に重要な2つの熱!

こんにちは、3Dアニメーターの らいはん です。

3Dアニメーションの学校を作りたい!という夢があり、だいぶ前の過去に専門学校講師もしていました。
振り返った際に、気づいた事を記載しています。
教える際に、重要な2つの熱が大切という話です。

なぜ上達しない?

昔々とある講義では、全体的にみて上達が鈍い現象が起こっていました。
こちらは、カリキュラムの問題かと思いました。
ただ、カリキュラム自体は非常に合理的だったかと思います。
合理的であるという事は、普遍的に上達するように仕組まれている状態になります。
確実な体系化をされたものが【カリキュラム】としていました。
だけど、なんで上手くなる人が少ないんでしょうか??
そこには、もう少し根本的な熱が足りていないからだと考えています。

2つの大切な熱!

そもそもカリキュラムが良くても、今時カリキュラム内に含む以下をうまくできていなかったとも考えられます。

・体系化された理由を論理的に説明できる事
・積極的にやってもらう工夫

この2つは、今時カリキュラムの枠組みに入るかと思います。

ただ、それだけじゃなく、それ以上に大切だと感じる2つの熱!

・教える人の持つ熱気!
・教える対象への情熱!

燃え移るほど、熱が足りていないと厳しいと考えています。

十分な熱も持っていますか?

日本では、
体系化された理由を論理的に説明できる事も工夫も弱いですが、そもそもの熱が足りていないと感じます。
教える人の熱気が弱い。致命的です。
その人自身の熱を感じられなければ、何も感じない。教えてもらう対象に興味がわかない。

教える人の熱量は、単純に元気さです。
性格が、明るい暗いはあるにせよ、、、
根底のエネルギーは、睡眠、食事、運動からきます。
どれも大切。根本の話ですね。
日本では、どれも疎かにされている場合が多く、エネルギー不足になっています。
睡眠の質(良い寝具)と量(時間)の確保、バランスの取れた食事、程度な運動。
当たり前にできるか、どうか??

教える対象に時間をとっていますか?

教える対象への【熱量の持続】も下手だと感じます。
勉強不足だと思います。
社会人の平均勉強時間が6分と言われる中(5%の人が2時間やって平均6分)、興味を持ち続けるための習慣化が乏しいです。
勤勉な国では無くなっています。
教える対象にこそ時間をかける。勉強する。実践する。技術を磨く。
時間を自ら取れているか?
そこが、対象への熱量となってきます。

最後に

根性論のような弊害を感じます。
ただ、入りとしては情熱、熱量が教える人によっての差が出てしまいます。
人は人を見ています。
伝播(でんぱ)していく熱量が高いか?

十分なエネルギーを持って、教える対象への興味を持って、教えるという行動をとっていければと思います。

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