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【2021No.99】AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣
この本の最後に著者の越川真司さんからこんな言葉が送られた。
「この本の目的は知ることではなく、できるようになることです。」
やはり本は読むだけでなく、それをどうやって行動に落とし込んでいくかが問われるみたいだ。
そして私も昨日、ある会社の採用面接を受けて同じようなことを言われた。
「本を読んでることは素晴らしいと思うけど、それをどうやって現場に活かすかを考えられるともっと良くなるよ。」
そう、つまり本を読んで知識を蓄えることは誰でもできる。
でもそれをどうやって仕事に活かすのかと問われた時に戸惑う人が多いみたいだ。
無論、私もそのうちの1人である。
どの本を読んでも必ず、なにか心の底から溢れ出すものを感じる。
「うぉーーー。」って感じ。笑
でも、それをどうやって活かすのかを考えることはなかなか無い。
マインドセットの話ならまだしも、仕事の話になるとイメージがつきにくくて、単に「読んでいるだけ」の自分がいることにようやく気付かされた。
と、言いつつも少なくとも大学の授業で活かせることもあり、即効性を持って行動に移すことができたものを1つ紹介しようと思う。
会議の参加者が「自分ごと」として参加する工夫
会議の参加者が「自分ごと」として参加する工夫。
多くの人が気になるだろう、このテーマ。
実際問題、仕事での会議はもちろん。
大学のプレゼンテーションでも全く聞く耳を持たず、ただその場にいるだけで発言もせずに「参加してるフリ」をしている人が多くいるはずだ。
しかしあることを会議やプレゼンの最初に行うだけで、参加者の意識が大幅に改善されるのである。
そのある方法とは、参加者に役割を与えることである。
実際に私がこの技術を活用した例としては
東京合宿の企業訪問を前に、その企業についての事前情報をプレゼンした時の話だ。
そのプレゼンの最初に一言
「今日中に1人1つずつより詳しく聞いてみたいと思ったことをWordファイルに記入してもらいます。それを先方に送付しますので。」
このように発言することで、皆が必死になって質問内容を考える。
そして質問内容を考えるためにはより真剣に話を聞かなければならない。
このサイクルを生み出すことができた。
実際の会議などであれば、もっと個人に焦点を当ててもいい。
例えば、
「この議題に関して、このあと鈴木さんからコメントをいただきます。」
「ここに関して、なにか改善策があれば田中さんにお伺いしたいと思います。」
などなど。
個人の名前を挙げて指名したほうが会議の質はグッと向上するだろう。
このように、会議を活発化するためには参加者それぞれに役割を与えて
意識を「自分ごと」に向けさせる必要がある。
このところ会議が上手く進まない。プレゼンテーションをもっと色んな人に聞いてもらいたい。
と思うのであれば、是非一度試して頂きたい。
ということで本日はここまで!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
では、また明日!
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