見出し画像

指摘=自分のことを否定されたと感じてしまう

どうして「指摘=否定された」と感じてしまうのか


私も以前は
誰かに指摘されるとすぐに
「自分を否定された」と感じてしまっていました。

指摘を受ける度に心が重くなり、

「わたしはダメな人間なんだ」

と、自己否定の気持ちが強くなっていました。


どうしてこんな風に感じてしまうのでしょうか。

完璧主義で
少しでも自分に欠点があると
受け入れがたかったからかもしれません。

自分が完璧でないとダメだと思っていたり
指摘が自分の価値を否定するものだと
過去の経験からそう感じてしまった
のかもしれません。

でも、今振り返ると

その時の自分は自分を守るために
感情的に反発していただけだ
と思います。

傷つかないように守っていたけれど
それが結果的に自己否定につながっていた
のです。

心を軽くするためにどう変えていくか


まず、大切なのは

あなたには「自分を守る権利がある」
ということです。


相手の指摘がどんなものであっても

それを受け入れることと
自分を否定することは別の話
です。


あなたにはあなたの価値を守る権利があり
指摘されたからといって
自分を否定する必要はありません。


あなた自身を否定していい人は誰もいない


どんな大切な人であっても
あなたの個性を傷つけることはできません。

相手がどれだけ親しい人でも

指摘されたことで
自分を否定しなくてもいいんです。

指摘はただ一つの側面に対する意見に過ぎません。

あなたの全てを否定しているわけではないということを理解しましょう。

指摘を踏み台にして自分をもっと成長させる


指摘を受けた時
もし「自分がダメだ」と感じたなら
その気持ちを少しだけ横に置いてみてください。

指摘を受けたことで自分を否定するのではなく、
次にどう成長できるかという視点で
受け入れてみることが大切です。

指摘はあなたを成長させるための糧になるもの です。
そこから学べることが必ずあります。

聞いてる時は王様の視点になる


そうは言っても、
指摘を受けた時は
いろんな感情が湧き出てくるかもしれません。


ここで大切なのは

指摘を受けた時、
「王様の視点」で冷静に聞くこと を意識してみましょう。

王様は常に穏やかで、
周りの意見を受け入れ
冷静に判断できる存在
です。

自分が批判されているのではなく
視座を変えて、自分が王様だと意識して

家来たちの意見を聞いていると思えば
その場の心が少し軽くなるかもしれません。


まとめ


指摘を受けて
「自分を否定された」と感じること、
よく分かります。

過去の私も同じように悩んでいました。

でも、視点と視座を変えてみると

自分の価値を否定することなく
指摘を受け入れることができるようになると、

心が軽くなり
自分自身をもっと大切にできるようになります。


「自分は自分を守る権利がある」
「自分を否定される筋合いはない」
「周りの意見は自分の成長の材料」

ということをしっかりと心に留めて

少しずつ前向きな視点に変えていけたら
きっと自分をもっと愛せるようになるはずです。

いいなと思ったら応援しよう!