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12/2 息子があけた壁の穴を線で繋いだら、北斗七星みたいになるかも。

二男があけた壁の穴は、順調に増えていると思われる。 

またこもりだした二男。
あの乱暴な音はこの穴たちか、と謎が解ける日は近い。

そんな謎が解明されても、あまりうれしくない。


息子があけた壁の穴を線で繋いだら、北斗七星みたいになるかも。

素敵。


いやいや素敵じゃない。

そこには夜空のロマンスなどない。
あるのは深夜のバイオレンス。

まじやめてお母さん泣きたい。





このままいったら壁の穴が広がり続け、壁がえぐられ続け、クローゼットも壊されたりして、そのうち二男の部屋は、間取りが変わるかもしれない。



ちょっと広くなるかもしれない。




骨組みがむき出しになり、あえて前衛的にリノベされた部屋みたいになるかもしれない。


そうかリノベーションかあ。


いやいや破壊破壊。
そこあるのは悲壮感。
オシャレ感は全くない。


もう疲れてしまった。



まったく
ローンがあと何年残ってると思ってるんだ。

ふと我にかえり
そう思うととても腹立たしい。

でも今は何も言えない。
危機的な親子関係に
歯がゆく、悔しい思い。


そしてどこか
むき出しの思春期感情の発露に
羨望さえ覚える。


今週も私は子育てにさまようのだろう。









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