カウンセラーさんと見つける自分の思いこみと、その取り扱い方。
てくてくカウンセリングに行った。
今回のカウンセリングでは、自分の思いぐせを改めて俯瞰した。
思いこみは無自覚に言動にあらわれる。
自分の言動がコツコツと自分の人生を作っているのだとすれば、言動の源となる自分の思いを観察することは、とても意味のあることだと思った。
カウンセラーさんは私の何気ない言葉をひもときながら、私の思いこみを見つける作業に寄り添ってくれた。
カウンセラーさんの質問に答えながら、自分と向き合うという、ちょっと苦しい作業。
自分が何を基軸に物事を判断しているのか。自分以外の何かに軸の重きを置いていないか。
それはそれはわたくしなどはもう、親をはじめ、出会う人出会う人ずっと他人優先で生きてきたような感じなので、物事の判断の基軸に、自分という人の姿を探すのが困難だったする。いない、いない、私はどこ?となる。
こんなかんじの母親のそばにいたら、それはまあ、息子も迷うよな、という気持ちになった。
息子たちに自分の気持より他人の気持ちを察することを、教えていたようなものだから。
そこで今の私がしてはいけないことが、そんな自分を反省しすぎる、ということで。
こんな自分がいたということを気付くにとどめる、を意識した。
でないと、これまでの懸命に生きてきた自分さえも、消えてしまう。
今までは今までで、与えられた現実の中で、自分なりに生きてきたことを受け入れる作業をする。
そこを踏まえてからの、これからだと思うようにする。
今までの自分を打ち消す、でなく労る。
そしてこれから、年齢も時代も環境も変わった自分とどう生きる?どう生きたい?
そんなことを自分に問いかけながら、帰り道に見つけたカフェに入りコーヒーを飲んだ。
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