他人からしてみれば、気持ち悪いだろう。
馬鹿げている、とも思うだろう。
けれど、一生逢えなくなった母に年に一度言葉を綴る。
無意味だと分かっていても、いつしか年に一度の習慣になった。

無意味なことであっても、自分の現状や感情の起伏、辛さをほんの少しだけ整理し理解できるから。

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