ほっとする人達

【一人の人】として尊重する関係。



わたしの中で、何人か話していてほっとする人たちが存在する。

その人たちは、関係性としてはプライベートではない。

けれど、話していて感じることがある。

彼らは、わたしを一人の【人間】、【社会人】として尊重しつつ的確な助言や提案をくださる方々だということ。

そして、心的距離が近からず遠からず、わたしが嫌がらない距離感を掴んでいる。

時に厳しいことも言われるけれど、そう言われることはわたし自身も分かっている。
だから、彼らに厳しい意見を言われても、わたしは受け入れることができる。


そして、彼らの共通点は、心的距離というだけではない。
彼らは、無闇矢鱈に「信じる」という言葉は使わない。

その言葉を使わずしても、わたしとの関係性は成立しているから。
そして、彼らも、わたしも言葉を慎重に丁寧に扱おう、扱いたいという気持ちがあるから。

(わたしのこの投稿で「どこが!?」と思われる方も多いと思うけれど。笑)


そんな人たちと話していると、わたしのこころのモヤモヤが少しだけ晴れていく感覚がある。

そういう人たちに愛だの恋だのという感情がわかないのは、きっと、しっかり【一人の人間】として向き合っているからなのかもしれない。

そして、彼らのわたしへの向き合い方が変にこころを掻き乱したり、恋愛的なものを一切感じさせずまっすぐ【わたし】と向き合ってくれていることを感じる。

だから、きっとわたしは彼らに安心して話せることができるのだと思う。
何だか、今日も、少しだけスッとできた。



傷付いたこころが完治するわけではない。
けれど、わたしの考えを汲みつつ助言をくださる方々。
わたしを一人の人間として尊重してくださる方々は、わたしの中でほっとする人たち。

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