梅雨のすごし方④〜湿気対策 #0020
梅雨本番。
アジサイも綺麗に咲いてます。
最近は、八重咲のガクアジサイなど可愛い品種がたくさんありますね。
写真は、アナベルです。窓から見えるアナベルが好きです。
先日は、梅雨の大気に含まれる湿気と、体の水分停滞が合わさってできる「痰湿」の症状をみてきました。
湿気の邪気「湿邪」や「痰湿」
中医学でいう「湿」は水分が多く霧がかかったような、スポンジが水に濡れて重たくなったような状態。
それが進むと「痰」となり、「痰」はヘドロが溜まった排水溝のような状態です。
「湿」は冷えて重だるく、ベタベタした「痰」になると粘りついて取れにくくなります。
※中医学で「痰」は喉にたまる痰だけでなく、体中にたまると考えます。
さらに、梅雨の時期は大気に含まれる湿気が多いため、湿気の邪気「湿邪」の影響を受けやすいのです。
外からの湿気対策をしよう
「湿邪」は体に入り込んでいきます。
「梅雨」だから仕方ないとあきらめず、湿気対策をしましょう。
□少しだからイイやと雨にうたれたりしない。
□服が濡れたらすぐに着替える。
□雨の日にどうせ濡れるからとサンダルなど履かず、レインブーツを活用。
□足元も濡れたままにしない。靴下もはきかえよう。
□髪の毛もすぐに乾かそう。
□除湿器・エアコン・サーキュレーターなど機器をしっかり使いこなそう。
(温湿度計もオススメです。)
少し汗をかこう
排水溝のヘドロもお湯で洗うと取れやすいのと同じで、代謝をあげて、適度に汗をかくと「湿」が排出されやすくなります。
□お風呂はシャワーで終わらせず、湯船にしっかりつかろう。
□ピラティスなどの運動をして、じんわり汗をかこう。
□早朝や日暮れの涼しい時間にお散歩をして、汗をかこう。
いかがですか?
できることを少しずつやって、モヤモヤした湿気を追い払って、気分だけでも晴れ晴れしたいですね。
私は「湿邪」がほんとにニガテです。
傘やレインブーツを新調するとテンションあがるかな?
養生しながら、自分のごきげんは自分でとって、健やかに過ごしたいと思ってます🎶
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