1人の100歩より100人の1歩に時代が変わる
これからの時代をどう考えるかということを探求しておけば、そんなに大きな失敗にはつながらない。
<大野直竹>
2020年12月で「地」の時代が終わり、「風」の時代が始まります。
2021年からは「風」の時代ということです。
今までの時代は、お金や物が価値の基準でした。
目に見える物に価値を置く、物質主義、学歴主義、上下関係や伝統、権威を重んじるのが「地」の時代の姿だったのです。
新しく始まる「風」の時代は、1人1人の個性や能力、人権が尊重される世界、国籍や年齢、性別、すべてを超えてみんな同じ人間であることを理解し、国境を越えて手を取り合う世界がいよいよスタンダードになると言われています。
人間である限り、みんな対等な存在であることを改めて知るのです。
コロナ禍で、それがハッキリしましたね。
ウイルスを前にした私たち人間は、みんな同じ命です。
偉いからといって、コロナに罹らない保証はありません。
仕事も「横のつながり」がますます重要になっていきます。
上司の命令は絶対。ルールは守るもの。このような上意下達の縦の関係がなくなっていくのです。
リーダーやトップ、社長、上司は今後も同じように存在するでしょうが、それは絶対的な存在ではなく、もっと身近で手を取り合う存在になるのです。
人権が守られ、仕事にもフレキシブルな雰囲気が漂うことでしょう。
そして、「副業」の必要性が進んでいきそうですね。
「複業」と言った方がいいかもしれません。
そして、「福業」に人が集まるようになります。
「風」の時代に変化できない人々は、これから生きづらさを感じることでしょう。
「風」の時代は、情報やネットワーク、知識やコミュニケーションなど、目に見えない精神的なものに価値を置き、対等で風通しの良い、それぞれが自立した時代なのです。
それは、まさに、「1人の100歩より、100人の1歩」を生きる人の時代です。
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