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#愛
ふと差し込んだ一筋の光
この世に生を受けた瞬間から、私達はそれぞれの歴史を刻む。過酷と思える人生も、自由と思える人生も、それぞれに主人公がいて、それぞれに関わり合い、それぞれに何かしら影響を与え合って生きていく。
ふと、自分という人間について考えてみた。何を思い、何を感じ、何を好んで、何を嫌うのか……。分かっているようで、分かっていないこともある。考えるにあたり、年代ごとに様々な出来事や感じたこと、深くかかわってく
今でも信じられないけれど、私達夫婦の、結婚指輪にまつわる本当の話。
私達夫婦は、出会ってから20年の月日を共にしています。実家で暮らしていた時間よりも、今の家族で過ごす時間の方が長くなるぞ・・・なんて思っていたら、ふと思い出したことがありました。
夫が指輪をなくした~結婚3年目~ そりゃねぇ、浮気も疑う時期ですよ。2人目が生まれて、私はなりふり構わず毎日子ども達と格闘していた頃で。夫は出張も多かったし、帰りも21時を過ぎていたし。ほぼ母子家庭のような生活で。夫
当たり前だけど大切なもの~次男①~
私には、息子が3人いる。高校1年生、中学2年生、小学5年生。それぞれに違った個性を持っている。そして、中学2年生の次男はとりわけ優しい子。小さなころから、そして今でも彼の行動は「優しさ」とは何かを教えてくれる。そんな彼の素敵なエピソードをつづりたい。
弱さは優しさ 次男は、とっても気が弱い。自分を守るために、嘘をついてしまうこともある。泣き虫で、いじけん坊で、ちょっと面倒なところもある。でも、
当たり前だけど大切なもの~長男①~
息子達はこの春、高校1年生、中学2年生、小学5年生になった。長男の出産から15年が経ったというわけだ。実にいろいろなことがあったが、今回は「当たり前だけど大切なもの」について、長男のエピソード①を書いてみようと思う。
男の子現る あれは確か、長男が保育園年長さんの頃。息子達は中耳炎になりやすかったため、1年のうちの半分くらいは耳鼻科に通っていたのではないだろうか。冬の時などはほぼ毎日通い、病院