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詩のようなもの

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つうじる

つうじる

自分が相手を好きで
相手ももしかしてそうかな?って
なんとなくつうじるとき、あるよね?

つうじる感じ。

カンチガイのときもあるけどね。

彼に望んだこと

わたしが彼に望んだことは
難しいことは一つもなかった

かわいいとか、きれいとか、誰にも言われないけど、
たまに言ってくれないかな?

好きって言葉にしてほしいな

手を繋いで歩きたい

たまにはぎゅっと抱きしめてほしい

疲れてるとき、優しい言葉をかけてもらいたい

ありがとうって言ってくれたら喜ぶ

そんなことだった。

だけど、彼には難しいことだったのだろう

わたしの望みは叶えられることは

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しあわせ

しあわせになる、のではない。

しあわせである、のだ。

自分になる、のではない。

自分である、のだ。

どんなときも。

この瞬間。

君のいない時間

キミのいない時間に
キミのことを考えるのは
甘くて、ほろ苦くて、クセになるね

キミのいない時間に
キミのことを考えるのは
時間と遊んでいるみたい

キミのいない時間は
ボクもいない

キミのいない時間に
ボクはボクになろう

ひとりでいる時間が必要なんだ

こぼれおちるもの

こぼれおちるもの

必死にとらえようとしても

指の間からこぼれおちてゆく

あらわそうとするものすべてを

言葉にできないことに

似ている

出逢い

出逢い

出逢う人には、
出逢うべくして出逢っているのだし

出逢えない人とは
出逢わないようにできている

どんなに会いたいと願っても
会えないなら
会える人になっていないから
あらわれない
出逢えないというだけ

必要な人になってないだけ

必要ならば
必ず出逢う

必要がなくなれば
出逢えなくなる

必要かどうかは
自分で決めている

自分で決めていることに
気づいていないことは多い

自分が自分だと

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すきなひと

好きで、愛してる人は、たったひとり。
そんなふうに決めつけていたんだなって思う。

たった一人を愛し抜いて、他の人には目もくれないで、ずっと一緒にいられることだけが愛だって思い込もうとしていた。
そうじゃないと、いろいろ都合が悪いから。
社会的に。
現実社会で。
周りに嫌われて、生きづらいとか。そんな感じ。

でも、愛はそんなに限定されていないんだと気づく。
独占できなくても、いっしょにいられなく

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あなたを想う

あなたを想う

毎朝、目が覚める少し前に
あなたを想う

浮かんでは消える
その想いは

揺れながら
瞬きながら

時に
激流のように

時に
フワッと浮く羽根のように

私の中に
確かにある

確かにあるのだ

ないことにしたいと
こんなにも
毎晩願って
眠りにつくのに

夜が明けるときに

確かにある、と
知らせてくる

あなたを想う

消えるまで
想うだろう