お金をかけずに幸せを増やす方法
はじめに
1億あれば幸せになれる?
ありとあらゆるモノが手に入れば幸せになれるの?
残念ながら、その人の心の在り方や生きる姿勢が悪いと、お金や人は離れていきます。
ぼくが大好きな稲森和夫さんの名著「生き方」のなかで、感銘を受けた部分がこれです。
人生・仕事の結果=考え方 × 熱意 × 能力
いくら能力があって熱意があっても、人の悪口や、愚痴、足を引っ張ったり悪い考え方をしていてはすべてがマイナスになってしまうということ。
考え方次第で、その人の人生が幸せで良い結果になるか決まるということです。
自分の人生の幸せに対する考え方を今回はnoteの記事にしました。
1.日常のあたりまえを特別にする
フロス、歯みがき、食事、おふろ、就寝、日々、あたりまえに漠然となにも考えずにやってませんか?
この絶対にやらなければならないことを楽しみなことだと思うのです。
そのたびに幸せを感じることができて、かなりおすすめです。
ぼくが1日の必ずやっていることにそれぞれ以下のような意味合いを紐づけてやりがいを演出しています。だから1日で最低7回は幸せを感じることができるという訳です。
・歯のケア →歯に感謝でき、将来的な医療費の節約になる。
・ウォーキング →血流が良くなり、コンディションが良くなる
・食事 →おいしいご飯が食べれて、健康的になれる。
・筋トレ →体によいホルモンができて、集中力が高まる。
・仕事 →人に貢献ができる。人の悩みを解決できる。社会貢献。
・お風呂 →リラックスできる至福の時間
・寝る →一日の疲れを回復でき、記憶を定着できる大切な時間
すべてが必要なことで、すべてに幸せを感じてます。
あたりまえのことが、あたりまえでなくなるので人生の楽しみが圧倒的に増えます。
例えば、みなさんは電車で通勤する時に駅まで歩きますよね?
・通勤で歩く →歩くと運動になって健康になる貴重な時間だ
・満員電車 →音声学習して学べる貴重な時間だ
このように意味を見つけることで、楽しい通勤になります。
2.リフレーミングで怒りを日常から消す。
リフレーミングとは起きていることが同じでも考え方を変えることです。
スーパーやコンビニのレジ、電車に乗るときの列に割り込んできた人に対して「なんだよこいつ!ふざけるな!」ってなりますよね?
そのカッとなりそうなときに深呼吸をしてリラックスをして可能なら7秒間待つということをしてください。人の怒りやイライラは7秒間経つとほとんどがおさまります。
そこでリフレーミングを使います。
あ、この人は何か急ぎの用事があるのかも?
コツは「この人なりにがんばっていることを意識的に考えること」です。
起きていることが同じでもその人に対してイライラする無駄なストレスをなくすることができます。
日常の生活でイライラがなくなると幸福度は上がります。
反射的にイライラ → 深呼吸 → 7秒待つ → リフレーミング
3.意図的に小さいストレスを組み込む
人は幸せに慣れてしまいます
例えば高級フレンチを久々に食べるととても幸せですが、毎日食べると幸せとは感じず、飽きてしまいますよね。
過酷な仕事が終わってのビールも1杯目は感動のおいしさですが、2杯目はその価値が低下して、3杯目にもなると、すでに酔うために飲んでいる感じになります。
・仕事の後のビール
・空腹の食事
・疲れた後のマッサージ
・運動の後の水分補給
・1年間頑張ったので温泉旅行
ここでのポイントはあらかじめご褒美を用意して意図的に小さいストレスを乗り越えていくということです。多少のストレスや困難があった方がそのご褒美も最大化して感じられるという訳です。
ぼくは大型連休で仕事を長い間、仕事から離れるとからだがフワフワして体調がおかしくなることがあります。やはり週休2~3日くらいで仕事をやりつつ、SNSをやるというのがワークライフバランスが最高だと感じます。
食事面においては、普段は質素なモノを食べるようにしています。贅沢は控え食べ過ぎを防ぎ、栄養価の高いものを健康な歯でゆっくりかんで、美味しさをひきだして、感謝しつつ食べています。
大切なのはお腹を減らして食べるということ。
お腹がいっぱいだったり、前日食べ過ぎたと感じたら、1食抜いたりします。一食抜くとメリットが3つあります。
①食べる時間と作る時間の節約
②食費の節約
③太りにくい
空腹という小さなストレスがあった方が幸せだし、お腹が空いていた方が圧倒的に食事がおいしいです。
まとめ
1.日常のあたりまえを特別にする →普段の通勤の考え方
2.リフレーミングで怒りを消す →深呼吸をして7秒待って
3.意図的に小さいストレスを組み込む →空腹は最大の調味料
これはあらゆることで応用できます。
あなたの生活に意図的に組み込んで幸せを最大化させてみましょう。
きっと、人生が楽しみであふれることでしょう。