秋の味覚を🍠🎃をお手軽に甘くしたかった備忘録
COFFEE TIME no.38
こんにちは、3時のおやつです。
私が、いつもこの時期に
買ってしまうものがある。
でんぷん質多めのホクホク系やさい。
さつまいもとカボチャ。。。
これを出来るだけあま~くしたいのだが、何か簡単な方法はないものかと考えてみるも。
炊飯器でも出来そうなのだけど、加熱時間や熱の加減など炊飯器にもよるし調節が難しそう。。。
YouTubeでやっていた塩水に漬け置きして加熱する方法をさっそく試してみる。
YouTubeではさつまいもで調理していたのだが私はさつまいもとかぼちゃで違った方法でやってみた。
【材料】
・水 1L
・塩 8g ( 濃度0.8% )
・さつまいも 1個 ( 380g )
( 栗カボチャ 1/2個 ( 460g ) )
※ さつまいもは、お手軽に電子レンジを使用して作りたいと思いました。加熱の具合はこのレシピに書いてあるようにしてみました。
カボチャに関しては、下記の記事でも経験済みで、かぼちゃの水分によっては、電子レンジ以外の方が良さそうだと思い、今回はフライパン調理にしてみました。
さっそく作ってみることにした。
まず、塩水に漬けておく。YouTubeでは、8時間くらい漬けておくと良らしいが、実際1時間で再現していたので、最低1時間ということだろう。私も、時間の都合上1時間漬け置いてみた。いつか、8時間漬けも試してみたいところ。
1時間、0.8%の塩水に漬けておく。
【さつまいも】
まずは、さつまいも。電子レンジ調理で、600Wと200Wを駆使して弱めの加熱調理をする。
水分が少な目でホクホクに仕上がった。食してみたが、温かさのせいか、甘さは控えめな印象だったので、冷蔵保存してみた。
塩水漬けにしていない方のさつまいもを冷蔵庫に作り置きしていたので比べてみた。
確か、どちらも同じ品種で加熱方法も同じだったはず。。。色味は左側の塩水につけた方が美味しそうなのだが、味は右側の漬けていない方がしっとりとしていて、甘さもしっかりあった。塩水漬けの方は、水分が少なくホクホクなのだが、塩味のお陰で冷やした方が甘さが感じられるといったところだ。
YouTube動画によれば、塩水に漬けたほうが細胞壁が壊れやすくなる為、調理によって甘みが増しやすいとのことだったのだが。。。塩水に漬けたほうは実が少し硬い印象で、加熱に20分くらいかかった。なので、水分が飛んでしまったのかもともと水分が少ない個体だったかもしれない。
結果的には、サツマイモの個体差によって塩水に漬けなくても加熱を工夫すれば甘くなるということが分かった。
ただ、どちらも冷やした方が甘く感じられた。
【かぼちゃ】
まず、加熱ムラを無くすために見の厚みをそろえて切り分けてみた。
焦げるのを防ぐためクッキングシートを敷いたフライパンに水を100ml 加えカボチャを並べる。中火にかけて、沸騰してきたら弱火で20分加熱する。途中、10分くらいで火が通る厚みの薄い方は皿に出しておいた。
20分後の状態は、少し水分が残っていた。先程、皿に出していた薄いカボチャを加えて、更に中火で加熱して焦げない程度に水分を飛ばしてみる。
少しクッキングシートが焦げて甘い香りが漂っていた。皮目も少し飴色で美味しそう。
ここで、試食をしてみたところ、実の方に水分が残り温かさのせいか甘さが控えめな印象。。。
そこで、もうひと手間加えてみた。
アルミホイルを敷いたオーブントースターに入れて、約180℃くらいで8分ほど加熱する。
水分が飛んで、甘そうな仕上がりに。ある程度冷やしたら、冷蔵庫で落ち着かせてみた。
翌日、食べてみたらと~っても甘みのある、ねっとりホックリとしたカボチャの仕上がりとなった ♪
【まとめ】
今回試した、弱火で加熱する方法はでんぷんの酵素の働きを活性化した調理法で甘みが引き出されました。さつまいもも、カボチャも、個体差があるけど調理後は冷やすと甘みが増すことが共通点でした。見た目では分かりずらく、調理してみて個体差があるんだなと感じました。
また、フライパン調理の方が加熱具合を確認しやすいのでお勧めかもしれません。
どんな個体でも、甘みを引出せる簡単な方法があればだれかに教えてもらいたい今日この頃でした。
ここまで、お読みいただき有難うございました。