はじめての文具女子博
文具女子博 pop up in 金沢2024に行って来ました。
文具女子博とは、日本最大級の文具即売イベントです。まさに文房具の祭典!お祭り!という雰囲気でした。
初参加記念に体験記を書いてみます。
会場は金沢市内のデパート、香林坊大和
10:00からの回でチケットを買っていたので、開店と同時に入ればいいかな...とバス停近くでぼーっとしていたところ
なんと、文具女子博専用の入場口が早めにオープンしていました。
エレベーターホールの時点ですでに行列。
会場のある8階では、フロアをぐるっと囲むほど人が並んでいました。
どうやら、ぼんやりしている間に乗り遅れたらしい。
定員入替制で、開場時間になると一斉に入場するのですが、はじめは入り口付近のお店に人が集まっていました。
なので、まず狙っているお店をチェックした後は、出口側から順番にのぞいてみることに。
いろいろなお店をのぞいて、特におもしろいなと思ったのがスタンプの実演です。
別のお客さんに説明しているのを聞いていたのですが、
スタンプの使い方って、ただインクをつけてベタっと押すだけじゃないそうです。
スタンプの模様の一部分だけにインクをつけて、ワンポイントとして活かす使い方を見せてもらいました。
それを他のスタンプと組み合わせて自分なりにデザインすることもできるそうです。
今まで、スタンプは彫ってある模様がすべてだと思っていたので、すごく新鮮でした。
また、別のお店ではいろいろなスタンプを組み合わせてポストカードをデザインするところを実演していました。
「このデザイナーさんはこういう模様が得意で...」
商品の紹介をしながら、模様づけや色塗りをしているお姉さんが楽しそうでキラキラして見えました。
買わなかったけど、スタンプってこんなに楽しいものなんだ!と発見できただけでも私には大収獲です。
自分でやろうとしたら全部まっすぐに等間隔に押したくなりそう。遊び心がないんです...。
ここからは購入品の中で特に気に入ったものをご紹介します。
🍄きのこ社
ゆるくてレトロ。ちょっと不思議な雰囲気にハマりました。使うのが楽しみなものばかりです。
📚和紙倶楽部
素敵な柄がいっぱいあって迷いました。
「大きな柄が見切れているのもおしゃれ」とお店の方が言っていたので、
思い切って大柄アイテムに挑戦してみました。
ふだん選ばないお買い物ができてよかったです。
糸を織り込んでいるので、折り目がつきにくいそうです。繰り返し使えることも決め手になりました。
ここは店員さんの売り込みが上手だなと思って惹かれました。
実は、文具女子博に行くことに迷いがありました。
というのも、私は文房具大好きって言えるほどのマニアではないので。
手帳を書く習慣もないし、マスキングテープやフレークシールを買ってもおしゃれに使いこなせなる自信もなく。
でも、「文具女子博」の響きになんとなく惹かれるし、場所的にも行きやすい...。
とりあえず雰囲気だけでも、と思っていたのですが、文房具の世界は広くて、見ているだけでも楽しめました。
制限時間があることを忘れるくらいでした。
購入品も、特別なセンスがなくても毎日がちょっと楽しくなるもの、暮らしに彩りを添えられるものを選べて大満足です。
思い切って文具女子博に初参加してみて、自分のなかに楽しみの引き出しがひとつ増えたような気分です。
文房具=勉強道具 じゃないのか、楽しそう‼︎
また次の記事でお会いできますように♪