Vol.305 書籍紹介(11)『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』
こんばんは!
今日は久しぶりの書籍紹介です。信楽出張の移動中に読み終えた本で、2時間もかからずに読み切れました。
タイトルは『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』で、著者は寺澤伸洋さん。
日経メーカーに17年勤めた後に40歳でGAFAの中の1社に部長として転職、44歳で1億円貯めてFIRE達成…という羨ましすぎる経歴の方です😂😂
さて本書ですが、タイトルこそ『20代で学んだ〜』とありますが、45歳・課長職の自分にとっても、大いに読む価値のある本でした。
著者である寺澤さんと、当時の上司であるNさんの対話仕立てなので読みやすく、社会人として本当に必須と思われる思考法が色々と紹介されています。
自分がグロービス経営大学院に入学し、一番最初の科目である「クリティカルシンキング」で学んだ内容が多かったですね。
学んだことの復習として、今の自分の思考法に対するチェックシートとして、部下育成のための推薦図書として、様々な活用が可能な本だと思います。
実際、1on1を通じて本書を2人の部下に課題図書として推薦しました。この思考法を大いに学んで活かしてほしいと考えたからです。
対話形式の中でNさんから寺澤さんに「美味しいカレーの作り方を教えて」のような問いが投げかけられます。
2人の部下には、そういった問いとじっくり向き合い、手を動かしながら読んでみて、と伝えました。ちょっとだけ考えた″フリ″をしてから答え合わせ、のような読み流すやり方では効果ゼロだからです。
2人からどんな感想や学びが聞けるのか、来週が待ち遠しいですねー。
明日も最幸の一日にしましょう♪