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66.憧れの読書スペース

皆さんはいつ、どこで読書を楽しんでいるのだろう。
自宅、移動中の電車やバス、学校や職場、喫茶店、入浴中、布団の中、読書を楽しむ場所は挙げればきりがない。紙本だけではなく、スマホやタブレットでも読書を楽しめる。最近では、私の通う美容院でも施術中はタブレットを手渡され、様々なジャンルの雑誌を読むことができる。

・読書スペースとは

「読書スペース」の存在に気が付いたのは、つい先日のこと。
普段、読書をしていると、どうしても肩が詰まる、腰が痛くなる、目が霞む、よって気が付いたら身体中が凝り凝りになっていることが多く、読書に適した椅子が欲しい、と思っていた。早速、「読書  おすすめ 椅子」と検索を進めていたところ、関連ワードに登場したのが「読書スペース」だった。部屋の一部分を読書専用の場所と定めたものである。なんと魅力的な響き、表示されるイメージはどれも素敵なもの。

・読書が捗る秘密基地の魅力

まず、まるまる一部屋を書斎にしないという点に心惹かれる。
(壁一面が本で埋まり、入りきらない本が積まれているような書斎も憧れるけど……)あくまでスペース、部屋の隅などにちょこん、と設けられた小さなプライベート空間。幼い頃、室内にキャンプテントを広げてワクワクしたような、小さな秘密基地感がある。誰かと同居している場合はもちろん、一人暮らしでも部屋の一部分を「読書スペース」と決めているだけで、なんとなく特別な場所になる。そして一番の魅力は、読書に集中できるところ。私の理想では、その読書スペースにはスマホを持ち込まず、時計の見えない場所にあるということ。日が当たる窓辺に掛け、太陽の傾きのみで時間を感じるような、ゆったりと急かされない空間にしたい。

・オリジナル読書スペース開設企画

以上、魅力を伝えてみたものの、私はいつも自宅の部屋、夫との共有スペースで読書をしている。椅子に座ってみたり、身体が凝って横になってみたり、体勢も定まらない。そして広々とした部屋に住んでいるという訳でもないので、いかに「自分が納得できるオリジナル読書スペース」を開設できるかと考え中。まず、一人用の椅子を調達すること。本来の目的を思い出し、むしろこれが達成できれば、ほぼ開設できたも同然じゃない、と思う。身体を包み込むタイプのローチェア、読書というよりか昼寝が始まりそうなロッキングチェア、座り心地は不明なものの省スペースには有難い折畳み式。調べれば調べる程、沼にハマってしまう。(この記事を読んでくださった皆様、読書におすすめの椅子を教えてください……)

椅子が決まれば、簡易なサイドテーブルがほしい。
読書のお供にコーヒーや紅茶なんかがあれば最高、言うことなし。それに読みたい本が一冊とは限らないので、何冊か積めるように。椅子とサイドテーブル、頭の中では既に読書スペースが出来上がっている。

・読書スペース開設後の生活

今の生活での読書スタイルに不満はないのだけど、「読書スペース」を意識して設けることで、より読書に集中できるだろう。どこでもできる読書だからこそ、「読書をする場所」と定めてみることで、気持ちが切り替わる。それと、ちょっと自分だけの場所、秘密基地のような密やかな親しみを感じる場所を作ろうとしている、今この時のワクワクが楽しい。しばらく、「読書スペース」やそれにまつわるインテリア、空間造りのリサーチが止まりそうにない。

おわり

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