性格は色鉛筆
「性格」は色鉛筆みたいなものだと思います。
全色持って生まれてきますが、
得意な色の鉛筆だけ使っている方もいれば、
たくさんの色を使える方もいる。
「自分の色」は決まってなくて、
いつでも持ち替えることができる🎨
「私は〇〇な性格なので、
△△は辞めておきます」
こういう表現よく聞きます。
これ、生まれながら自分の色(性格)は決まっていて、
それ以外の色は持っていないという考え方ですよね。
とてももったいない!!って思うんです。
というのも、この考えをしていると
今の自分の性格だと認識しているものに、
最初からぴったりな選択肢じゃないと、
選ばなくなってしまいます。
しかし仕事一つとっても、
自分の性格に最初からピタっと合う仕事って
そうそうないと思います。
例えば私はもともと人見知りですが、
今就活生のキャリアアドバイザーをしています。
毎日知らない人と話す。自分から話す。
もともとの性格だとしない行動をたくさんとります。
でも、まったく人見知りしない人より、
きっと人見知りの方のほうが就活で苦労する。
そう考えると、人見知りの自分だからこそ、
役に立ってる部分もまたあるんです。
反対に話すのがうまい人は、
営業に向いてるって言われること多いですよね。
でも本当にそうでしょうか。
この手のタイプの方と話してて思うことは、
自分が話したいことを話すのは確かに得意。
でも、人の話を聞くのが苦手です。
シンプルに長く人の話聞けない。
頭の中で、一時記憶的に
相手の話をためておくのが苦手。結果、
相手の話の意図をくみ取るのが苦手って方多いです。
これだと営業としてお客様のニーズを理解し、
提案することできません。
実際活躍している営業マンだと
上記の特徴はありません。
きっと努力の上で、
聞く力を身に着けたのだと思います。
結局どのような性格の持ち主であろうが、
成果を出せるようになるまでには、
自分の性格外の行動を習慣化できる変化が
必要であると思うのです。
「性格」は色鉛筆。
全色持って生まれてきますが、
得意な色の鉛筆だけ使っている方もいれば、
たくさんの色を使える方もいる。
「自分の色」は決まってなくて、
いつでも持ち替えることができる。
何歳からでも遅くありません。
沢山つかって短くなったいつもの色鉛筆だけでなくて、
違う色鉛筆も使ってみませんか。
いつも最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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