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【たーぼうの教育ニュース②】2024年3月31日(日)
こんにちは!たーぼうです!
さて、本日で育休も終わり、明日から現場復帰します。引き続きよろしくお願いします!できる限り、このニュースも継続したいなと思っていますが、無理なくやっていければと思います。
今日も思考の整理の一環で、実験的にやっています。もし良ければテキトーにご覧ください!
・第1弾(土曜日):教育関連のニュース
・第2弾(日曜日):インタビュー・イベントの紹介
・※第3弾(不定期):SVPの活動紹介
ということで第2弾:インタビュー・イベントの紹介です。
■1:ステキなインタビュー記事など
3/27 Yahoo!ニュース(All About)
「保護者の期待を裏切りたくない、評価がプレッシャー」と先生の本音。学校が変わるために必要な理解
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先生の幸せ研究所の澤田真由美さんのインタビュー記事です。めっちゃ良かったです。
以下、引用です。
先生たちは具体的にどのようなシーンで子どもの成長を実感しているのだろうか。
「大きくは2パターンあると感じています。1つ目は、子どもたちが主体性を発揮して、大人が指示を出さなくとも自分たちで決めてクラスを運営しているような時です。これは、子どものために、先生が手厚い指導を手放すことにより生まれます。私自身も教員をしていた時に、子どもたちを信じて委ねた結果として生まれたこうした姿に何度も感動しました。2つ目はその逆で、大人から言われた通りにピシッと発表できた、あるいは練習通りにできたといった姿に成長を感じるケースです」
求める成長の仕方によって、結果は大きく異なる。前者は自立して自ら意志決定できる力を養っていく。このように教員が指導を手放すことにより生まれる好循環な学級経営は、「働き方改革」の“大前提”でもあると澤田さんは言う。
一方で後者の成長を求めれば、誰かの指示をきちんと聞く子になり、教員の手厚い指導はさらに必要となっていく。
これからの時代を生きる子どもたちにとってどちらが大切なのかを、私たちは考えていく必要がある。
「後者の成長を望む先生方も、本音では違和感を覚えていることが少なくないんです」と澤田さんは言う。
特に最後の一文がその通りだなと思いました。教員は結構、自分のやっていることがこれでいいのか?と思うことが多くあると思います。卒業後に描いていた生徒像が違って、こんなことになってしまっている。ここまでやってきたことは良かったのか・・・? みたいなことも高校教員をしているとよくあります。(多分似たようなことは小中でもあるかなと。)
ただ、忙しかったりして見直せないという状況の人も多いのではないかと思います。前者のように任せたりする方が、生徒自身が考えることにつながり成長につながると思うので、その意義について私もしっかりと認識せねばと改めて思いました。
新年度も始まるので、こうしなきゃ!も大事だけど、1人1人との時間を味わったり、今を楽しむことを忘れないようにしようと思いました。良きインタビューでした!
■2:気になるイベント・団体の活動などを紹介!
3/28 リクルートワークス研究所
新しいキャリア論ハンドブック 8つの補助線から考えるキャリアデザイン
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今や引っ張りだこの古谷星斗さんらが作成したキャリア論ハンドブックです。
リクルートワークス研究所はキャリア教育や高卒就職などでとても教育界にプラスになる研究をしており、いつも面白く読ませてもらっています。
今回、そこでハンドブックが発行されました。今後キャリア教育を考える上でもかなりプラスになると思います。ちなみに、私は補助線3の「良い仕事」(無理のない自己実現のすすめ- 自分にとっての「良い仕事」を考える)でしたが、全ての人が仕事にやりがいを覚えているわけではないという項目にはハッとさせられるものがありました。(と同時に、自分の視野の狭さにちょっと反省をしました。)
様々な気づきを与えてくれるので、ぜひご一読あれ!
今週の第1弾:教育ニュース編の記事はこちらです。
お読み頂きありがとうございました!
またお時間があればご覧ください〜!