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新入社員は、まず覚えまくることで救われるビジネスライフ

覚えの早さは人それぞれとよくいいますが、そんな義務教育な考えは捨てたほうが、のちのち自分が楽になります。

明日が歴史のテストみたいな感覚で、今日習ったことを今日覚えるしかありません。

覚える努力以外の技術は必要ありません。
センスも必要ありません。

そこまでいう理由はなぜでしょう?


ビジネス(仕事)の覚えが遅いと、その分「教える先輩が仕事ができない」からです。
新入社員は、ビジネス(仕事)を教えてもらうのは当たり前と思っています(当たり前ではありますが。)

ですが、その当たりまえを行うには、あなたの教育担当になった先輩が、「自分の仕事+α」をしてくれているから、その当たりまえが出来ているのです。

男性上司が激怒しているのを他人事のように見つめる部下

仮にあなたが、2ヶ月経っても、少しもビジネス(仕事)を覚えてなかったとしましょう。
すると初めは優しかった先輩も次第にイライラし初めます。

あなたは先輩が、イライラしているのは自分が原因と分からず、場を盛り上げようと「昨日の休みに友達と旅行に行ったんすけどっ・・・」みたいな話をしたとしましょう。

>教育担当の先輩は、心の中でどう思っていると思いますか?

遊ぶ暇があるなら仕事覚えてこい!!

きっと心の中は、そう思っています。

そして、先輩がだんだん厳しくなり、あなたもそれがストレスになり、ビジネス(仕事)を辞める選択をとるでしょう。

そして、あなたは「自分にはこのビジネス(仕事)、全然向いてない」なんて結果をだすと思います。


新入社員のスタートで差がでる


まずは、1ヶ月全力で仕事を覚えましょう。
もちろん休みの日も、最低1時間は仕事の勉強してね

えっ!?1ヶ月も!?

と思うかもしれません。

しかし、あなたにキャリアがあれば、全くしなくて大丈夫です。

キャリアがないから初めは、覚えるしか方法はありません。

実際、私も転職経験がありますが、同じジャンルのビジネス(仕事)であれば、ノウハウは培われているので、休みの日まで勉強はしていませんでした。

ですが新入社員の時代は、初めの1ヶ月は休みなく働きました。(休みはとって良いので、仕事の勉強をする時間をつくりましょう)

新入社員時代は、特に給料泥棒の時代になります。
上司や社長は、未来のあなたの活躍に投資しているだけです。

それをあなたは、少し理解しなければなりません。
入社してから、タイムリミットが近づいてきているのです。(未来への投資の終了まで)

Q.そんなに仕事を頑張っていいことあるの?

A.あります。

上記で話した内容で、「あなたが本当に1ヶ月、仕事を頑張って覚えた」としましょう。

すると、教育担当の先輩が、あなたのことを、他職員(先輩)に自慢し始めます。

自身が教育した新入社員が、はやく仕事を覚えてくれた・自分の教え方は間違ってなかった。(よかった)

そんな喜びで、教育担当の先輩は、あなたを自分の出来の良い子供のように、自慢したくて仕方なくなります。

教育担当の先輩も、あなたが一人立ちできる可能性を感じると、ホッするのです。

180度違えば、先輩は「どうして覚えてくれないのかな。俺の教え方がわるいのかな。これで、辞められてもしたら上司に怒られるかな。自分の評価もさがるよな。」と不安でいっぱいだからです。

そして、あなたに優しく教えてダメなら、ストレスをわざと教える方法を取ります。
圧力的に教えたらビビッて覚えてくるかな?なんて思考が働きます。

その方法は間違いですが「押してダメなら引いてみる」なんて言葉があるように、違う方法をとる習慣があります。

優れた教育担当に当たらない限り、ある一定期間が過ぎると、ビビらせられると思います。

話は戻りますが、あなたを自慢しまくった先輩の行動のおかげで、あなたは関わりのなかった先輩や同期とも交流できる環境ができるのです。

仕事を辞める理由で多い「人間関係」ですが、あなたが仕事も「うまく」覚えて「できる」ようになったおかげで、他の職員の接し方が変わってきます。

そうなれば「人間関係がうまくいかず退職」なんてことはないでしょう。

あなたもモチベーションが保てるようになり、仕事が楽しくなってきます。

そして、先輩とも交流できるようになり、仕事のことを「聞きやすく」なります。

覚えが悪い新入社員と一度レッテルを貼られると、質問をしようとしても、仕事の覚えが悪いと一度「印象」を与えてしまえば、『どうせ教えても覚えれないだろ?』なんて態度で教えられます。
大切な成長のチャンスの芽まで潰されていくのです。

「新入社員は初めの1ヶ月の覚え」が大切!!
今からでも遅くはありません!!

様々な部下たちと仲良くコミュニケーションをとっている上司

そこさえ努力すれば、あとは部活のような感覚で仕事ができるようになってきます。
一つの目標に向かって和気あいあいな雰囲気。

そうなれば仕事が楽しくなります。
ですが部活と社会の違いは、社会では「結果のみが評価される」「会社の利益だけが評価対象」ということだけは、頭の片隅に入れといてくださいね。

会社にお金がなければ、すべて消えます。
部活のように「努力評価」はありませんからね。

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