ただ虚ろな季節に (詩)
あと何回
この忌まわしい季節を乗り越えないといけないのか
これは何かの修行なのか
何を見ても何も目に映らない
全て色彩を無くし黒ずんでいく
ただ悲しみだけが溢れ
喜びの感情を失ってしまった
私を満たすものは何もない
これ以上、命を長らえていくことに
いったい何の意味があるのだろう
遺影の母に語りかけても
ただ母は微笑むだけ
早く、桜が散ってしまえばいいのに……
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あと何回
この忌まわしい季節を乗り越えないといけないのか
これは何かの修行なのか
何を見ても何も目に映らない
全て色彩を無くし黒ずんでいく
ただ悲しみだけが溢れ
喜びの感情を失ってしまった
私を満たすものは何もない
これ以上、命を長らえていくことに
いったい何の意味があるのだろう
遺影の母に語りかけても
ただ母は微笑むだけ
早く、桜が散ってしまえばいいのに……
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