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嘘 (詩)

鏡に写る私
それは私の仮の姿
いくら着飾っても
どれだけ化粧しても
私じゃない
着飾るほど
私から遠のいていく

口から零れ出る言葉も
私自身の言葉なのか定かではない
他人や本から得た受け売りなのか?
それとも、もう1人の私が勝手に喋っているのか?

嘘で塗り固められた私

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