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演奏の音やテニスの打球音は姿勢と動きで決まる
おはようございます☕️🍃
2日続けて、天使の梯子を見ました。
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光のシャワーを浴びているようで、とても神秘的な感じがしますね。
さて今日は姿勢と音の関係について、お話しさせていただきます。
テニスでも野球でも、下半身と上半身の力を無駄なく使えるつなぎ方をできる人は、結果的にいい打球音を響かせることができます。
それは、ただ単に姿勢をまっすぐに保ち踵に乗るようにとか、つま先に体重を掛けるということではありません。
何とゆうか、全身に張りはあるけど固定しすぎずに、柔らかく微かに揺れるように動かす。
そのような姿勢で、バイオリン奏者が演奏するといい音が出るそうです。
つまり不安定に立つということ🪼🫧
しかし私たち人間はどうしても、安定して立つことに執着してしまう性質があります。
そうは言っても大人になってから、急に不安定に立ってと言われても、簡単にできるものではありませんよね。
まずは自分の骨を触って、確認するところからはじめてみるのはいかがでしょうか🔰
腰の中心にある仙骨に、手のひらを添えて見る。ちょうど手のひらサイズで、収まるので分かりやすいかも。
もう1つ、お尻の内側に手のひらを敷いて、先ほどの仙骨を立てる。その時にお尻の内側下にゴツゴツした骨、坐骨がありますのでその坐骨で仙骨を立てます。
慣れてきたら、腰のポケットの少し後の硬い骨、大腿骨頭を触ってから腰を前後に倒す・左右に回す・横に倒す・そのように、ゆっくりと動かして見ましょう。
名付けて骨盤時計ストレッチ⏰
気楽に座っておこなえますから、いつでもどこでも無理なくできます。
骨を意識するなんて無理だと思うかもしれませんが、最初は頭のトレーニングだと思ってはじめて下さい。
私も始めた頃は長年のテニスプレー時の癖で、ついつい早く動作しようとしてしまうことが多かったです。
骨からゆっくりとした動きを学ぶワークショップで、何度も、何度も……もっと……もっと……ゆっくりと微かに動かしてください!
微かにって、どうゆうこと🤷♂️
すぐに肩が上がってアウターマッスルで、がんばって何とかしようとする自分がいました💪
そう考えると若い時よりも、歳を重ねてきた今のほうが、骨からのつながりで動くことがしっくりときます。
今のほうが指導している生徒さんにも、奥深くて分かりずらい説明も伝わるようになってきたと思っています。多分🤔💦
分かりずらいことを、分からないままにせず、丁寧に分かる言葉や方法で伝えていければと思っています。
それではまた、来週お会いしましょう୧😊૭
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