異文化の方々と半年間共同生活をして分かった万国共通なこと

異文化の方々と半年間共同生活をして分かった万国共通なこと

私は半年間、うちの大学に来た留学生の生活をサポートする目的で留学生30人、日本人20人の共同生活をしていました。国籍はカナダ、アメリカ、中国、韓国、オーストラリア、アイルランド、チリ、インド、ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、台湾、香港などです。

勿論、国籍によって文化、言語や価値観は異なります。そこで日本人と変わらないもの、万国共通なことを紹介したいと思います。

万国共通なもの

・思いやり　・場を読むこと　・人に対する思い

・思いやり

言語や文化が異なっていても同じ人間です！何かプレゼントをすると留学生の方も日本人と同じように喜んでくれます。また、留学生を食事や外出に誘うときも喜んだ反応をしてくれます。さらに、留学生との生活で協力しあう中で、「ありがとう」や「ごめんなさい」という会話は頻繁にあります。このことから思いやりの部分は日本人と変わりません！

・場を読むこと

留学生と一緒に外出している際に電車の中に変な人がいました。日本人だったらすぐ雰囲気を感じてその存在に気づくことが出来ます。これは留学生も同じです。小さい子供は気づかないかもしれませんが、留学生もすぐにその存在に気づいていました。基本的に日本人から見て変にな雰囲気を感じたことは留学生も同じように感じ取ります！欧米系の方達はうるさく自分勝手なイメージがありますが、授業中も先生が話している最中はしっかり聞いています。日本人と同じようにケジメをつけて授業に臨んでいました。文化や価値観が異なっても、場を読むことや空気を読むことは万国共通です。

・人に対する思い

例えば、日本人の中で面白いと思われる人は異文化の方の中でも面白いと思われます。日本人の中で大人しいと思われる人は異文化の方の中でも大人しいと思われます。日本人の中で可愛いと思われる人は異文化の方の中でも可愛いと思われます。つまり、日本人と変わらない感想を持たれるということです。日本人の中で友達が多い人は海外で友達ができないということはないと思います。反対に悪い言い方をすると、日本人の中で友達の出来ない人が海外で友達が出来ることは難しいです。勿論、文化、価値観や環境の異なることから、多少変わる部分はあると思いますが本質は変わりません。日本人の中で親切な人だと思われる人なら、異文化の方でも親切な人だと思われます。

勿論、文化の違いから衝突があった場合はその方やその方の文化を理解するようにしましょう！