丁寧に丁寧に
↑の続きです。
3月末になった。散歩を再開して、ぼんやりして、昼寝もできるときはして、過ごす。不安定さが、少し落ち着いてきた。けれど、まだうっかりが多い。うっかりを封じ込めようとして、またうっかりを招く。
車に乗るのに車の鍵を忘れたり、買い物に行くのに買い物カゴを忘れたり、財布の中が空っぽだったり、携帯電話を家に忘れて出かけたり、用事を忘れそうになったり…
毎日、こんなうっかりをする自分を、信頼するのが難しく、自分に優しくありたいのに、できない。許せない。情けない。悔しい。
次は、どうしようか。また、よくよく考えた。
どうも、確認不足でもあるようだ。思い込みが強く、勘違いもしやすい、わたし。1回の確認では、今は無理みたい。わかってたのに、できてなかったな。
ならば、確認を3回はしよう。その日にしたら、遅いかもしれないから、前の日に2回、当日朝に1回。予定は、何で、何時からで、何が必要か…
それから、初心に戻り、丁寧に丁寧に、ひとつひとつ、確認するようにした。自分への信頼を、少しずつ取り戻したい。
また、音楽をききながら、家事をするのをやめた。目の前のことに、今に、集中して、やってみることにする。
湿った洗濯物の手触り、刻む玉ねぎの匂い…よく見て、感じて、きいて、やってみる。そうしたら、今まで当たり前だったことが、新鮮に感じるようになった。
なんでも、丁寧に丁寧に、やっていこう。
〔詩〕なんか大丈夫
まだ
大丈夫
じゃないけど
大丈夫
だって
空が青いから
さ
なんか
大丈夫
なんだよ
大丈夫
なんだよ
※1ヶ月ほど前の話です。後、1回続く予定です。今は落ち着いております♪