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#読書日記
今日の一冊vol.8&9
読了記録に長文は合わないなと思い、これからはまとめてアップすることにした。
はじめはならばいっそTwitterのみにしようかとも思ったけれど、Twitterに絞ると、後からふとした時にTLをたどる際、面倒で手間がかかるかと。
その点、noteならマガジンにその都度突っ込んでいけばそれで済む。
ほぼ自分用の記録になるけれど、これからもぽつぽつ続けていきたい。
★ ★ ★
今日の一冊vol.5《うちの執事に願ったならば⑧》
久しぶりの読了記事。
佐原ミズさんの美麗なイラストはいつ見てもため息がこぼれる。
テーブルクロスや卓上の花、椅子の背もたれのチョコレート色が、全体的に柔らかいのにはっと目を吸い寄せられるような色合いが好きだ。
舞台となる家の内部構造や景色を、脳内で想像しながら読み進めるのもとても楽しくて、特に豪華且つ色彩豊かな烏丸家の様子や、贅を尽くした料理の詳細な描写が魅力的だ。
それにしても、ふたりの
今日の一冊vol.4《鹿の王①〜④》
年明け前に購入し、年末年始の休みを利用して一気読みした。
それこそ貪るように、どっぷりと作品世界に全身を沈めるようなこの感覚は久しぶりだった。
「精霊の守り人」、「獣の奏者」に続く、まさしく傑作。
東呼瑠〈ツオル〉帝国との戦いに破れ、奴隷の身分におとされた戦士団”独角“の団長・ヴァンと、今は亡きオタワル王国王家の末裔であり、天才的な医術師・ホッサル。追うものと追われるもの、謎多き病・“黒狼熱”
今日の一冊vol.1《うちの執事に願ったならば⑦》
試験的にこちらで読了感想をまとめることにした。馴染まなかったらまたTwitterのほうに戻すかもしれない。
記念(?)すべき初回はこちらの作品。
ようやく既刊全巻を揃え、新刊をリアルタイムで追いかけられるようになったシリーズの、待望の最新刊。
イギリスの古城で、友人の通う高校で、そして来樂美術大学で。花潁は自身の周りで起こる謎を、執事の衣更月と共に紐解いていく。
当主の座を継いでから一年あ