夏休みの宿題は、有用な学びの宝庫です
小学生の夏休み。
40日ほどの長期休暇に宿題が出ています。
漢字の書き取り
計算問題
読書感想文
自由研究
夏休みの王道の宿題たち。
なんと素晴らしいラインナップ。
夏休みの宿題にじっくり取り組むか
流してしまうか
新学期に提出されれば何も問題ないので、見た目に差がつくことはそれほどないのですが、「成長」というのは目に見えないところで大きく差がついているのです。
学校が始まると毎日が慌ただしく過ぎてしまい
ゆっくり見直す時間がなくなります。
夏休みはいつもより
時間にも気持ちにも
少し余裕がでもて、
各教科、
何ができて
何がわからないのかがチェックできます。
読書感想文
…は、まず「読書の機会」を持つために出ている宿題とも言えます。
普段はとかく「動画」視聴に忙しく、落ち着いて「読書」する時間を持つことがありません。本を一冊読み通す…ということをしていない子には、是非その体験を。
一方、「読書好きな」お子さんも多くいらっしゃいます。
この夏休みにも何冊も読まれたのではないでしょうか。
そんな児童生徒さんは、読書感想文なんてお手のもの。
読んだ書籍の数だけ書いて、自由研究にしてもいいかもしれません。
自由研究という宿題は、テーマがなくて、興味のあること、好きな教科について取り扱うことができます。
自由というのは、裏返せばとかく不便で、何にしたらよいのかわからない…というお子さんも多いようです。
親の皆さんの、少しのヒントは手助けになるかもしれません。
しかし、無理強いは禁物です。押し付けはNG。
お子さんの自主性に任せます。考えるのは、選択するのは、あくまで本人です。
フエルトでぬいぐるみ作りをしてもいいのです。それは素晴らしい作品となります。
型紙を作ったり、1針1針縫ったりという作業の過程に、普段身に着けることのできない経験が、目に見えない形として、その子のまたひとつ糧となるのです。
残り少しの夏休み
…だけど、まだまだ夏休み
できることは
いっぱい。